下の地図上の赤線は「東山道(とうさんどう)」といいます。先日、仕入れで長野県の園原(岐阜県寄り)を訪れた時、「園原ビジターセンター」にて、受験の時覚えた「東山道」の看板を見つけ、懐かしさのあまりつい見入ってしまいました。

*「東山道」とは7世紀に朝廷が地方を支配するために作った近江の勢多から陸奥の多賀城に通じる道のことで、ここ園原の「神坂峠」は一番の難所と言われたそうです。したがって、現在その下には「恵那山トンネル」が通っているのも理解できます。(江戸の五街道より1000年も前に作られた街道なのです。)