柚子ごしょう作っています。その1「四世代による鷹の爪の収穫」
毎朝の気温が10℃を割り、だいぶ鷹の爪も色づいてきた。
マコ親方のお母さん、娘さん、お孫さん(ミヤトさん)が、鷹の爪の収穫の加勢に来てくれた。
「四世代による鷹の爪の収穫」
緑の実と赤い実が混在しており、その中から瑞々しい赤い実だけを収穫するので、手間がかかる。
鷹の爪は、初め、緑色の実がつき、やがてチラホラと赤く熟す。
市販の柚子ごしょうがほとんど緑色なのは、緑色だけの時期が長いので、収穫が簡単だからだ。
収穫は必ず手袋をして収穫する。手が辛くなり、その手で目をこすると大変なことになる。
収穫の際、ヘタはつけずに収穫する。あとで、ヘタを取る手間が省ける。
ミヤトさんも、慎重に赤い実を選んで収穫している。
2年生になって、だいぶ鋏の使い方が上手になった。
作業に飽きると時計係になり、時間を知らせてくれる。
四世代のおやつの時間。子どもはいろんな世代に囲まれて育つと、
「話を聞くことができる人間」になる。
お年寄りともすぐに友達になれる。
ミヤトさんにはたくさんのお年寄りの友達がいる。
今年も桶一杯に収穫できた。
ゴミを取り除く。
軽トラックから下ろそうとするが、重たくて下ろせない。
あとで測ったら、10キロ以上あった。
いつものミヤトさんの仕事。
今日はあんまり汚れていないので、猫の手は要らない。