最近お金の不安がものすごい。
会社で回覧されている週刊誌にショックな記事があった。
身よりのない高齢者のために、入院時の保証人になってくれたり、や死後の事務すべてを請け負ってくれるNPOがあるらしい。
あ、それいいな、私もお願いしたい!と思った次の瞬間、凍りついた。
契約金は200万だという。
200万……私の貯金はゼロが一つ足りない。
独身30代女性の平均貯金は約400万、40代だと約一千万だという。
だから平均的な収入のある人間にしてみれば、それほど手の届かない値段ではないのだろうけど……
なんだか、現実を叩きつけられた気がしてしばし落ち込んでしまった。
小泉首相以来、規制緩和とかなんとかで、非正規雇用は爆発的に増えた。
労働者の3分の一が非正規雇用ともいうが、結婚している主婦であれば、とくに問題はないのだろう。
だが、私のように、独身で、正社員で働けないかった人間は「自己責任」という言葉が重くのしかかる。
正社員で働かなかったのは自分の責任。
……まったくその通りだと思う。
私の場合、その原因がはっきりあるわけでもないので、(発達障害も鬱病も中途半端)
自分の「怠け」に分類され、言い訳できない状態である。
生活保護があればいいが、いまの日本の経済状態を考えるとそれは望めない気がする。
私の頭の中で、自分の老後は、
・運よく生活保護を受けられる
・駅で段ボールにくるまっている
この2択しかない。
最近、会社の同僚(正社員)の「お金がない」「私って貧乏だから」の愚痴が重くて、耳をふさぎたい。
彼女たちの「お金がない」は将来のための貯金や資産運用をしっかりした上で、もっと自由に使えるお金が欲しいの「お金がない」である。
自分がすでに「お金がある」ことに気が付いていないのだ。
それを言ったら私だって、借金がある人や、仕事がない人にくらべれば、「お金がある」んだろう。
実際、私は時給750円で働いていた時代もあるから、今はかなり生活が豊かになっていると言っていい。
だが、あくまでも「今は」の話。
有期契約なので、いつ契約を切られるともわからず、
なんの資格も特技もない私が別の仕事ができるとは到底思えない。
資格も特技も、自分で努力して取るものであり、今更甘えたこと言っているとしか思われないだろう。
私が努力して資格や特技と取得できなかった理由……
『生きるだけで精一杯でした』なんて誰が納得してくれるだろう。
今起こってもいない未来の不安を考えるのが鬱の原因とも言うが、
未来が真っ暗なのに、気にするな、今を楽しめ、というのも無理があると思う。
そこでだ、日本政府には、非正規雇用を増やした責任を取って、
「安楽死」の権利と体制を整えて欲しいと望むクララである。
「怠け者と弱者は死んでね
」と言わんばかりの政策をしているわけだから、当然だと思うのだが。
……なーんてね。