2024年4月1日
長崎県警は28日、対馬市の職員2人が高校野球の試合結果を予想する賭博(刑法185条)を行っていたとして、賭博容疑で書類送検したと発表した。
書類送検されたのは、市民生活部の50代男性参事と、市教育委員会事務局の40代男性副参事兼係長。2人は知人の誘いを受け、2018年から春の選抜高校野球大会と夏の全国高校野球選手権大会の優勝と準優勝校を予想し、金銭を賭けていた。
当初の賭け金は3千円程度だったが、2023年には参事が1回当たり1万5千円、副参事は1回当たり1万円にまで増えていた。2人の賭博行為は2023年12月まで続き、総額は約100万円に上ったとみられる。
市は28日、2人を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
参考情報
長崎新聞
KTNテレビ長崎