夜の帳(とばり)と聞くと
どんなイメージが
わいてくるでしょう?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240530/14/kikuichi-do/68/48/p/o0400026015445243178.png?caw=800)
暗い、恐いなんて
イメージでしょうか?
もしかしたら
我々の世代であれば
尾崎 豊の『15の夜』の
イメージかもしれません。
盗んだバイクで
暗い夜の帳の中へ逃げ込んで
自由になれるような気がする
そんな場所の
イメージかもしれない。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240530/14/kikuichi-do/0b/2b/p/o0400026015445243172.png?caw=800)
とは言え、現代では
そんな暗い、夜の帳なんて
街にはないかもしれません。
街灯やコンビニの灯りや
ネオンや工場の灯りは
朝、陽が昇ってくる頃まで
点いており、
漆黒の闇夜なんて
望むべくもありません。
そんな
夜の灯りが
脳卒中のリスクを高めていると。
中国・浙江大学医学部の
Jian-Bing Wang 氏らの研究で
示されたと。
(Stroke. より抜粋)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240530/14/kikuichi-do/5e/4e/p/o0400026015445243725.png?caw=800)
夜の人工光が
脳の血流に影響を与え、
睡眠をうながす
メラトニンというホルモンの
分泌を減らして
睡眠が妨げられるんで、
結果的に
脳卒中のリスクが高まると。
東洋医学でも
光が目から入ると
興奮や緊張と関係する
肝気が昂ぶると言ぅんです。
この肝気の昂ぶりってのは
悪い意味ばかりではなく、
例えば
朝陽が目から入るコトで
目が醒め、活動的に動く
原動力になるんですが、
肝気の昂ぶりが行き過ぎると
過緊張になって身体に力が入りっぱなし
みたいになっちゃう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240530/14/kikuichi-do/7b/23/p/o0400026015445244234.png?caw=800)
要するに
自然の流れに反し
夜、明るい光を浴びると、
リラックスできず、
過緊張やら興奮し過ぎみたいになって
ひいては
血圧なんかも上がって
脳卒中にもなりやすぅなるんでしょう。
週末、飲み歩くんにも
えぇ季節ではありますが、
夜のネオンはほどほどに♪ (笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240530/14/kikuichi-do/7c/00/p/o0400026015445243169.png?caw=800)
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