あざとい｡｡｡
押しが強くて、
やり方が露骨で抜け目がない。
(広辞苑 第七版 より抜粋)
いっとき、
あざとかわいいなんて言葉が
若者を中心に流行ったようですが、
2023年を
自分なりに振り返ってみた時に
人間のあざとさが
悪目立ちしたような
一年じゃったなと思いました｡｡｡
2022年から続く
ロシアによるウクライナ侵攻。
今年の10月には
イスラエルとパレスチナの戦争。
命を救うハズの
医療機関まで
攻撃対象にしてしまうという･･･
人道的には
ひどい振る舞い｡｡｡
ウソかマコトか
詳しぅは分かりませんが、
その命を救う場を
隠れみのにしている話｡｡｡
本当の話ならば
それはそれであざとい気がします。
戦争以外にも
企業や政治家などによる
不正な行い｡｡｡
さらには
海外から命令しての強盗事件や
ホストクラブでの
売掛がきっかけに起こっている
諸々の問題｡｡｡
どれも
巧妙と言えばえぇんか
分かりませんが、
首謀者は
なかなか捕まらず、
末端の人間だけが
トカゲの尻尾切りのように
罪を背負わされとるような感じ｡｡｡
こんな風に
人間のあざとさが
如実に現れてきているのかな･･･ と。
人間には
あざとさという性質は
残念ながら
誰にだってあるとは思うんです。
でも、
普通は表に出さないと
思うんです。
ほいじゃけど、
通信機器の発達なども
関係しているのか、
人と人とが
正対しなくても
コトが運ぶようになってきて
直接のコミュニケーションを
取る機会が減ってくるにつれ
人の気持ちを
どこかに置き去りにして
しもぅとるんじゃないかなと｡｡｡
それで
あざとさが
前面に出やすぅなっとるんかなと。
人と人とが
顔を突き合わせて
コミュニケーションを
取っていくというコトは
とても大切なんじゃないかなと。
幸い、
東洋医学は
人と人との
コミュニケーションと言ぅか、
人と人との
直接の交流がなければ
成り立ちません。
だからか
患者さんから
あざとさを感じるコトは
ほぼありません。
ありがたいコトです。
来たるべき
新しい一年は
あざとさを
封じ込めるべく
この感覚を
少しでも広げていきたいなと。
本年も
ご贔屓いただきまして
誠にありがとうございました。
来たる一年も
ご贔屓のほど
よろしくお願い致します。
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