産後うつ。
10人に1人くらいの割合で
不安や悲しみ、倦怠感などの
ネガティブな感情が続いて、
赤ちゃんや自分自身の
ケアが困難になってしまう状態。
産後うつを
放置しておくと
母子双方に
感情的な問題を引き起こし
深刻な結果を
招いてしまうコトもあります。。。
ですから
必要な治療を
受けるべきなんじゃけど、
赤ちゃんの
お世話をしながらのお母さんが
産婦人科さんを
受診するコトすらなかなかじゃのに
専門的な
心理療法などを受けるってのは
さらに難しい 話。。。
そんな状況は
日本だけの話ではなく
世界的にも共通する話のようで、
カナダ・マクマスター大学の
Ryan Van Lieshout 氏らの研究で
産後の母親という仲間が実施する
認知行動療法を受けると、
受けていない患者さんに比べ
11倍も産後うつが緩解することが分かった。
(Acta Psychiatr Scand. より抜粋)
そうで。
今回の研究では
認知行動療法を実施する
仲間のお母さんは
あらかじめ
認知行動療法の
トレーニングを受けてから
産後うつを患っとる
お母さんと接触するみたいですが、
高度な教育を受けた
セラピストでなくとも
産後うつで
苦しんどるお母さんを
救うコトは十分にできるってコトです。
実際、
この療法を受けた
お母さんにたずねたところ、
罪悪感や恥ずかしさを
感じるコトなく、
自分と同じように
苦しんでいる人が居るんだという
孤立感を
和らげてくれたとの
感想をお持ちになったりしてるようです。
重症と言いますか
困難なケースでは
もちろん
専門的なセラピストが
必要なんだと思います。
が、しかし、
キモとなるんは
自分と同じように
苦しんでいるお母さんという
共通項なんじゃないかなと。
この共通項こそが
苦しんどるお母さんを
ホッとさせてくれるんじゃないかと。
東洋医学で
産後うつの治療に携わっとる
ワタクシは
まずは
身体を整えるという側面から
アプローチをしていっとりますが、
他所のお母さんが
自分と似たような境遇で
そんな他所のお母さんが
うちも同じよ♪なんていう
言葉じりを捉えたら
なんのアドバイスにも
なっとらんひと言を聞くだけで
苦しんでた
お母さんの顔が
パッと緩むんです。
その効果は
はりやおきゅうの効果なんて
足元にも及ばない・・・ (笑)
同じ釜の飯
じゃないですけど、
お母さんになっての経験という
同じ経験をした母親同士にしか
分かり得ない
共通項、安心感が
そこにあるんじゃと思います。
これには
はりやおきゅうの治療なんて
勝てっこないんです・・・ (笑)
そんな経験を
たくさんしてくると
ママ友って
すごく大切!!
産院とか健診とかで
出逢うお母さんと
友達になってくとかね。
うちでは
肉体的な問題。
たとえば
産後の疲れだとか肉体的な回復を
はりやおきゅうで
サポートしてまいりますが、
そう言えば
諸先輩ママと
関係をつなぐってコトもできるな♪
もし
そんなニーズがございましたら
お気軽にご相談ください。
できるかぎりのコトは
いろいろとサポートさせていただきます。
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