庶民の戯れ言か･･･

憧れのタワーマンション♪

きっと高い所からの眺めは
素晴らしいモノなんでしょうねぇ♪

それを
毎日、ひとりじめ。

クーッ！！
最高だっ！！

って、
ワタクシ個人は
まったく思いません･･･

なにせ
高所恐怖症なモノで
あまり好きではないから｡｡｡

まぁ
いち庶民の戯れ言
なんかもしれませんが･･･

ところで･･･

高層ビルで発生した心停止は
救急搬送に時間がかかるコトは
ご存知でしょうか？？？

これまでの科学的研究でも
立証されとる情報なんです。

そもそも閉鎖空間で
人手を集めにくぅて、

救急隊の
ストレッチャーを上げるのに

普通のエレベーターでは
難しぅて、

高層階であればあるほど
物理的に時間もかかるから
なんだそうです。

最近は
広いエレベーターが
常設されとる所も増えとるそうですが、

それでも
一般的なマンションでは

まだまだ数人が乗れるくらいの
エレベーターしかない所が多い。

実は
そんなマンションでも
隠しエレベーターはあって

荷物搬送用で
ストレッチャーが乗るくらいの
エレベーターってあるものらしいですが、

普通の時は
あまり見えないように

壁にマットが貼ってあったり
鏡が観音開きになってたり

つまりは
隠し扉みたいになっとるんで
それを開けるのにも時間がかかったり。

心肺停止から8分が経過すると
蘇生は難しいと言われとります。

救急隊の到着を待つまでもなく
蘇生自体はしなければならんのんですが、

AEDや心臓マッサージで
いったん蘇生したとしても

そこから
救急隊に引き続いて
専門的な処置をしてもらい

なるべく早く
病院に搬送してもらわんと
生存率は落ちる･･･

つまり
心肺停止が起きてしまえば
1分1秒を争う事態になるのに

高層ビルでは
物理的に時間がかかる訳です･･･

とある研究では･･･

3階以上か
3階以下かだけでも
生存率が変わってくるとされ、

階が上がるほどに
生存率は低下し、

16階以上では0.9%、
25階以上になると0.0%であると
報告されとります･･･

(CMAJ. より抜粋)