好きにすれば・・・ | 広島市南区の東洋医学専門鍼灸院  菊一堂鍼灸院

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現代医学とはまったく違う、
別次元の可能性が東洋医学にはある。
病院の治療では納得していないあなたに、
新しい可能性をご提供いたします。


漢方薬(エキス剤) は
お湯溶かすべきだ!


と患者さんから
先日、キツメに教わりました・・・







この患者さん
別にクスリ屋さんとか
医療関係者じゃないと思うんですが、


お湯溶かして
そのままでも好きずき
飲んでいただければ♪


と、
ワタクシが申しましたトコロ
最初のようにおっしゃられました・・・





その時は
それとはなしの苦笑いを浮かべて


そうですね・・・
と力なく返答するのが精一杯でした・・・





ホント
ワタクシのアドバイス正しく


患者さんのご意見
正解じゃないんですがね。。。(笑)







なんで
こんな話になるんか?
考えてみますと・・・



ネット上で
よぅ言われとる
もっともらしい理由のひとつが、


湯で服用すると吸収が良くなり
効果が上がるため
というモノ。



まぁ
あながちこれは
ウソではない気もしますが


吸収良ぅなるんじゃのぅ
吸収が多少早ぅなるレベル。



効果
変わりません・・・





次に多い理由が
香りや味が戻り
効果に影響を及ぼすから
というモノ。



これも
もっともらしいけど・・・



煎じた漢方薬を
エキス顆粒という粉状にする時に
大切な香りはだいぶ飛んでくんで、


お湯に溶かしても
たいした効果出てきません・・・





味も
お湯に溶けることで
感じやすくはなりますが


やはり
粉状にする時に
飛んでっとる部分が大きいんで、


煎じたモノを
飲む時ほどの効果ありません。。。





もうひとつ
漢方は冷たい水で飲むと
身体を冷やすから
というモノ。



まぁ
コレは一理あると言えば
一理あります。



漢方の書籍には
温服するように書かれた
漢方薬がたくさんあり、


それにしたがえば
冷たい水より
ほの温かい白湯の方が
この言に近くなる訳ですが、


そもそも
冷たい水飲みますか?(笑)





で、この話、
よぅく考えたら


溶かすとは
また別の話ですしね。。。





というコトで
ここまでをまとめてみますと・・・



そもそも
煎じ薬
粉状にしとる段階で


けっこう効果
フイにしとる訳です。



煎じ薬
煎じた状態で飲むんが
いちばんえぇ訳です。





それを
わざわざ煎じるんが
大変じゃけぇできん・・・ とか


携帯して
いつでもどこでも
服用できるようにという便利さのために


エキス剤
開発してきた経緯がある訳です。



ある程度、
効果を諦めてでも・・・







そんな
漢方エキス剤
お湯溶かす理由は・・・



それっぽいとか
ホンモノ風味を味わう
プラシーボ効果くらいのもんなんです。



なもんで
お湯溶かして
そのままでも好きずき
飲んでいただければえぇ訳です♪





ただ・・・


ツブツブの顆粒が
入れ歯の間にはさまって痛い・・・
とおっしゃる方。


こういった方は
お湯に溶かして飲んだ方が
その確率は低くなるかも。





お湯溶かすんであれば・・・


粉薬
少量の白湯を注いで
しばらく待って


ふやかしてから
スプーンでかき混ぜてから
もうちょっと白湯を足す。



で、
飲みやすい量にしてから
飲んでもらうといいかなと。





電子レンジで
温めたりすると
成分が壊れたりするんで


レンジでチンは
止めた方がえぇですよ♪





にしても・・・


くだんの患者様・・・


なんで
ワタクシに
あんなに強くおっしゃったのか・・・



もしかして
やり取りの中で
なんか気に食わん言い方でも
ワタクシ、してしまったんでしょうか。。。



であるんなら、
ゴメンナサイ!!





病院で良くなる病気は病院で!



現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、

これまでとは違う、新しい可能性があります。


 




菊一堂鍼灸院では、

これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも

解決の方法のないつらい症状を持つあなたに

 


これまでとは違う

新しい可能性 提供できる場所になりたい。

そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。

 


そう思って日々精進いたします。


 




病院の治療で困ったときこそ、

頼っていただきたい






伝統を重んじた、

古くさい治療方法かもしれませんが、


現代西洋医学が医学界を席巻する

この時代にも生き残っている


東洋医学には理由があります。



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