料理の腕と人格と - イタリアン「Fiorella Pasta」 | Kikuhimeのアメリカ日記

Kikuhimeのアメリカ日記

アメリカ生活を徒然と。

料理の腕に人格は関係ないのかなぁ・・・

 

今フィラデルフィアでホットなレストランの一つ、予約困難なイタリアンレストランに行ってきました。

 

Fiorella Pasta

 

ここのシェフ、マーク・ヴェトリのメインレストランは高級イタリアン。お料理もそれなりのお値段だけど、とにかく、ワインが高いのよねぇ。。。 味は保証付きで、人気のレストランです。そんな彼の味を手軽に味わえるピザのお店と、このパスタのお店は当然大人気。今回友人たちと行こうとしたけど予約に空きはなく、とりあえずウェイティングリストに入れてもらい、キャンセル待ち状態。金曜日の夜だったし、無理かな~っと思って、無理だったら韓国料理行くか、と別のプランも用意していました。というか、金曜日の朝までもう気分は韓国でしたウインク

 

キャンセル待ちを入れていたのには全く連絡無し。が、その予約を入れたのとは別の友人がダメ元で昼間にレストランへ電話。そしたら、ちょうどキャンセルが出たから、と、18時半に予約を入れてもらえましたクラッカー しかしまぁ、ウェイティングリストの意味って・・・キョロキョロ 

 

というわけで、無事に美味しいパスタを楽しむことが出来ました!

 

で、お料理の腕と人格と、って何って話ですが。このシェフ、マーク。人格に問題ありなのです。過去にトランスジェンダーへのひどい差別発言で炎上。謝罪したけどその謝罪文がダメダメで、さらに大炎上、とか。コロナ禍で苦境のレストランの味方のような、その代表のように振舞いつつ、本人結局お金持ちだから、ものすごい上から目線で、「お前は黙って料理だけしてろ」とか言われてましたニヤリ 他にもいろいろ。いつも若い女の子数人引き連れてるし(笑) だから、そんな人のお料理なんて食べなくて結構プンプン!って思いたいんだけど、食い意地が勝ちました滝汗 お料理に罪はない・・・ってことで。。。キョロキョロ

 

ちなみにこの人のレストラン、京都にあるのです。去年オープンしたエース・ホテルに入っている、Mr. Maurice's Italian. いったいどういう経緯で、フィラデルフィアごときの(笑)レストランのシェフが日本にお店を開くことになったのか謎ですが。。。美味しいとは思うけど、日本のイタリアンレストランのレベルはかなり高いと思うので、どうでしょうね。

 

そんなわけで(?)、お料理写真~。

メニュー数はそれほど多くなく、前菜4種類。パスタ6種類。デザート3種類のみ。4人で行って、前菜4種全部と、パスタ4種をオーダー。デザートはあまりそそられなくて、頼まず。

 

 

ズッキーニのなんとか。これがなんとも言えず美味しかったドキドキ

 

 

 

サラダ。この下にかぼちゃが隠れてて、そのほのかな甘みが酸っぱめドレッシングと合って美味しい。

 

 

イカのソーセージ詰め。ちょっと塩きつめだったけど、付け合わせの白豆と一緒に食べるとちょうど良かった。

 

 

ヒラメのカルパッチョラブラブ

 

 

 

シンプルだからこそ作るシェフの真価が問われるという、カチョ・エ・ペペ。ここのシグニチャー・メニューになってるだけあって、美味しい恋の矢恋の矢恋の矢パスタはちゃんとアルデンテだし、深みのあるソースに胡椒が効いて、とっても美味しかったです。

 

 

 

カチョ・エ・ペペと張る美味しさだったのが、このニョッキ。まずマイタケってところが素敵だし、ふわっとしたニョッキの中のクリームがとにかく美味しかった。これまたすぐにでも食べたい(笑)

 

 

スタンダードなボロネーズ・ソースですが、お約束の美味しさ。

 

 

これは中に鳥のレバーのクリーム。美味しかったんだけど、ちょっと私には濃厚すぎて、一口で良いかな、って感じでした。。。

 

 

 

お料理が次々出てきて食べるのに忙しく、あまり飲まなかった(飲めなかった)けど、このワインは軽い口あたりなのに味に深みがあって、なかなかドキドキ どっかで入手出来ないか探してみよう。(ネットでちょっと調べたら、レストランは市価の3倍のお値段でしたショック

 

 

 

この小皿がちょっとレトロというかアンティークっぽくて、可愛かった。

 

 

 

こんな感じでお料理堪能。でも、人気レストランだけあって、予約は基本的に1時間半のみ。。。ゆっくりは出来ないです。この後は近所でアイスクリーム買って、友人の家にお邪魔し、2次会。友人宅のバックヤードに生えてるミント使ってモヒート作って、しゃべり倒した楽しい夜だったのでした。