日本人のYuka Isedaさんがプリンシパル(最高位のダンサー)の1人で、とってもキュートで素晴らしいので、彼女が主役をやる時には出来るだけ見に行っています。昔一時バレエにはまっていたことがあったのですが、しばらくご無沙汰で。アメリカに移住してきてまたバレエを楽しむことが出来て嬉しい そして日本人の活躍を応援出来て嬉しいです
今回は「コッペリア」という演目。クラッシックな演目とは違うのですが、コメディで楽しい演目でした。まずは友人と待ち合わせて、ハッピーアワー 少し何か食べようと思っていたのに、おしゃべりに夢中でオーダー忘れ、お腹をすかせたままのバレエ観賞でした
Yukaちゃんのパフォーマンスはキュートでコミカルで、本当に可愛らしく、そして確かな高い技術に魅了されます
第一幕が終わる頃、ちょっと事件が後ろの方の席が急に騒がしくなり、席の一角で人が立ち上がり、何人かの人が走って出て行ったりしているのを見ました
何事?! そのうち、誰かが誰かにその場で心臓マッサージしているのが見えました
。。。私、心臓マッサージを実際に見たのは人生初だと思います。びっくりだし、何が起こってるかよくわからなかったし、怖かったです。事件の可能性もあったと思うし、戸惑いましたね。(おそらく)心臓発作を起こした方がいて、近くにたまたまお医者さんがいて、助けたようです。第一幕が終わったあと、メディカルエマージェンシーがあったと、場内アナウンスがありました。第二幕の後のアナウンスでは、状況は改善されました。会場にいたドクターのおかげです、と、お知らせされ、みんな拍手
ホッとしました。
この騒ぎの間、舞台はというと、続いていました。結構騒ぎになっていたので、ダンサーたちも気づいたと思いますが、まさに、The Show Must Go Onですね。動揺を隠してしっかりパフォーマンス続けるのは、さすがプロです。よっぽどのことが起こらない限り、止めちゃいけないのでしょうね。今度Yukaちゃんに会ったら、その辺のこと聞いてみようかな?
舞台が終わった後は、楽屋裏へ。日本人大集合 今までも他の日本人の方に会うことはもちろんあったけど、この日はかなりの数でした。Yukaちゃんに挨拶して、写真とってもらいました。友人達と、ちょこっと飲んで行くかということになり、近くのレストランへ。お腹すいてたけど、すでに10時半近く、軽めにしておきました。
ブラッターチーズのブルスケッタ、トリュフオイルかけ。美味しくないわけがない
おしゃべりは尽きず、閉店まで居座り、帰りは久しぶりの午前様。楽しい花金(笑)となりました!