菊晴です、こんばんは
やっと心が回復し始めたというのに
今度は、おそらく熱中症のような
状態になっておりました
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今日のブログは
あまりキレイなお話ではないので、
皆様のお時間の良いときに
お読みいただけましたら幸いです。
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ある日の寝る前のことです。
喉が渇いたなぁと思ったので
水を３口飲んで寝ました。
クーラーを消して寝て、
数時間後に暑くて目が覚めた私。
……といっても、そろそろ
起きる時間ではあったので
今日も暑いなぁ～
と思いながらお手洗いに行きました。
部屋に戻ったあと
お腹にキリッと痛みが。
少々気になる痛み方だったのですが
1分もせず治まったので
ちょっと調子が悪いのかな？くらいに
思っていました。
窓を開けて、布団を整えて……
冷蔵庫に作り置きしていた
コーン茶を少し飲んで、
食パンを袋から取り出し、
お皿に置いたときのことです
さっき感じたお腹の痛みが
また出てきました。
「おかしい……
これは絶対おかしい……！！」
念のためにスマホを持って
お手洗いに向かいます。
何かあったときに助けてもらえるよう
カギは閉めませんでした。
お手洗いに辿りつくまでは
歩けたのですが、
便座に座った瞬間、上半身から
ブワッとものすごい量の汗！！
顎からきっちりと閉めなかった
蛇口のようにポタポタと
落ちていきます。
これはいったい……？
突然のお腹の痛みだし
何か大変な病気では……？
それとも、今の時期だし
コロナの可能性は？
そんなことを考えているうちに
今度は吐き気もしてきて、
便座に普通に座っているのも
きつい状態になりました。
体に力が入らなくなっていく中、
思い当たるものがもう一つ。
熱中症
初めてだしわかんないけど
もしかしたら…………。
お腹はゆるい感じです。
下半身の感覚はあったかどうか
よくわかりません。
わかるのはとにかく上半身の
大量の発汗と吐き気。
頭を支えられなくなって
膝の上に顔を置くように
体を折りたたむ態勢になり
足や床に汗が落ちていきました。
「こんなに汗が出たら
水分がなくなりそう……
水分をとらないとまずいかも……」
遠のきそうな意識の中、
そう感じていたら、一瞬、
お腹の痛みが軽くなりました。
今しかない！と
ふらふらとお手洗いから廊下に出て、
歩いて５歩のところにある
棚に向かいます。
新型コロナウイルスに
もし感染した場合に
おそらく必要になりそうなものを
その棚にまとめて準備していました。
割りばし120本。紙皿80枚、
ゴミ袋、除菌グッズはもちろん、
パルスオキシメーター、ドライヤー、
歯ブラシ、歯磨き粉など……
それから
経口補水液OS-1のゼリー飲料……。
一番手前に置いていた
ゼリー飲料を一つ手にしたら
またお腹が痛くなり、
なんとかお手洗いに戻りました。
でも、この合計10歩で力を消耗してしまい
汗をぼたぼたと床に落としながら
ゼリー飲料の蓋を開けようとするのですが
開ける力がありません……
かろうじて、
頭はまだ働いていました。
するとどうしたことか
この非常時にふと、自分の
強迫性障害のことが浮かびました。
「トイレでこれを飲もうとするって
『菌や汚れが～』とか言ってた時期に
できただろうか……」
「外のトイレは完全に無理！
息はなるべくしないように
トイレにいってたから無理だ……。
家でも嫌だわ……」
「人生、必要以上に確認ばっかりやって
時間を無駄にしたなぁ……」
色々な思いが
滝のような汗とともに
瞬時に噴き出ていきます。
「疲れても力を振り絞って
確認してたけど
今はもうそんな力さえもない……」
「人のことも考えすぎるくらい考えて
すれ違っただけで無意識に
危害を加えたかもとか思ってたなぁ。
けど、こんな状態なら危害を
加える余裕もないなぁ……」
もうね、
まさに走馬灯
命の危険を
感じました。
異常な発汗だったし
脱水状態だったと思います。
腹痛と吐き気、体はフラフラ、
手足も冷たく
意識がどうにかあるだけです。
そして、やっとの思いでゼリー飲料の
蓋を開けることに成功
早く、早く水分をーーーー！！！
急いで飲もうとしました。
ところが、
今度は
飲めないんです。
飲もうと思っても
とにかくきついし苦しくて。
普段、暑い外から帰ってきたときは
冷蔵庫から冷たい飲み物を取り出し
ゴクゴク飲んでぷはーっと飲み干し
「生き返ったぁ！！！！」
って気分になるのに
そんな風に、水分を摂取する力さえ
なかなか出ず……
でも、吐き気がおさまったときに
休み休み少しずつ飲んで、
（私はまだ飲める状態でした。
これでもし嘔吐があったら
水分を摂取するのは難しいし、
もしかしたら危険もあるかと！）
どれくらいの時間がたったのか
わかりません。
そのまま
気絶しました。
私は親元で生活しているのですが
後で聞いたら母は、
私が食パンをお皿に出したままで
なぜ食べないのかと思っていたそうです。
1時間半以上も戻ってこなかったら
ちょっとくらい
おかしいと思わないのか……！！
思わなかったんだな……苦笑
それとも、
強迫性障害でトイレから
なかなか出られなかった
過去が災いしたとか、
そんなまさかなことは
ないでしょうねぇ！？！？
詳しくはこの記事をどうぞ↓
恐ろしいことだ……。
（そういえば、私は私で、
スマホを持っていたのに
助けを求めるということも
浮かびませんでした……）
さて、母が
別の部屋のドアをバン！と閉めた、
その大きな音で私は目が覚めたのです。
……その時私は背もたれに
訂正！便座の蓋と
その後ろの水のタンクに
寄りかかっていました。
（これらが壊れる可能性があるので
危険かも）
とにかく頭が重かったので
頭を膝の上に置くような
体を折りたたんだ態勢か、
体が後ろに寄りかかる態勢の
どちらかをとっていた気がします。
気を失って倒れて打撲とか
何かで窒息などしなかったのは
不幸中の幸いでした。
OS-1ゼリーは4分の3くらい
飲めていたようです。
少し動けるようになっていたので
残りのゼリーを飲み干し、
トイレから出て、ビショビショの服を
のそのそと着替えます。
その後、水分を沢山とって、
さっきの食パンをかじりました。
しかし、きつくてもうダメだと思い
クーラーのきいた部屋で休むことに。
腹痛と吐き気、
異常な発汗は止まったものの、
手足は冷たいままで
体に力が入りません
若干、しびれっぽく感じたときも
ありました。
搬送されたり、病院に行ったり
したわけではないから
わからないけれど、
おそらく、熱中症
だったと思います。
自分がこうなることも
予想外だったけれど、
症状があっという間に
どかーーーーーーん！！！と
現れたことに本当に驚いた！！！
こんなに一気にくるものなの？
それとも、脱水状態だった自分に
気づくのが遅かっただけで
じわじわ進行してたの？？
……注意が足りませんでした。
基本、わりと
クーラーを入れた部屋にいたし
水もこまめに飲んでいたと思います。
そう、水分は、摂っていたんです。
反省する点は、
クーラーをつけず、窓も開けずに
締め切った状態の部屋が
思いのほか高温になってしまったこと、
そして、水分は摂っていても
水や無糖の炭酸水が多く、
おそらくミネラルは
足りなかったのではと思うところです。
自業自得です、はい
ちなみに、体温は何度だったか、
一番きついときやその直後も
フラフラで検温どころではなく
計っていません。
（その発想がなかった）
その日の夜、ふと思いついて
計ってみたら熱はありませんでした。
ご注意
新型コロナウイルスも疑いましたが
咳や喉の痛み、鼻水などは
全くなかったこと、
そしてここ数日、人との接触が
少ない環境であったこと、
やたらと喉が渇いたことや
暑い部屋で寝てしまったという
直前の行動歴があることで、
今回は熱中症の可能性が高いと
私は思いました。しかし、本来は
自己判断は危険でもあります。
特に最近は、
熱中症とコロナの両方にかかっている
ケースもあるみたいですし、
十分にご注意ください。
発熱や倦怠感など
症状が似ている部分があるようなので
迷うし難しいなと感じましたし、
専門家にお尋ねいただいたほうが
安心だと思います
ちなみに、OS-1は
液体タイプや……
私が今回飲んだゼリータイプ
あと、水に溶かす粉末タイプも
あるそうです
こちらは新発売のアップル風味
重要
OS-1は消費者庁許可
個別評価型
病者用食品とのことです。
ドラッグストアなどでも
販売されていて購入はできますが
摂取に関しては
何らかの疾患がある方、
食事指導を受けている方、
そしゃく、えん下困難な場合など、
医師にご相談ください。
詳しくはOS-1で検索したら
販売元のサイトがありましたので、
そちらをご覧いただければと思います。
（リンクは許可がいるようですので
すみません）
この経口補水液、本格的な感じなので
正直Pickするのも迷いましたが
大げさでなく、私はこれに
助けられたと思ったので
ご紹介させていただきました。
あのときこれがなかったら、
そして、これを飲める状態でなければ
病院に搬送されていたかもしれません。
もしくは、トイレでそのまま……
という恐ろしいことに
なっていた気がします。
（あと、母がどこかのドアを
閉めた音も助けになったかな）
その日の夕方には動けるようには
なったものの体はきつく、
数日フワフワするというか、
体調がおかしくて、しばらく
OS-1ゼリーのお世話になりました。
専門家ではないので
強く言えることではないのですが、
何かあったときのために
経口補水液を常備しつつ、
普段はスポーツドリンクなども
うまく活用して熱中症を予防することが
大切なのではと私は感じました。
（しかし、スポーツドリンクを
飲みすぎると今度は糖分などの
摂りすぎになってしまうかもなので
それも注意が必要！）
『ペットボトル症候群』というのも
あるみたいですし……。
いやーーー
とにかくもう、こんな思いをするのは
絶対に嫌！！
こんなにきついなんて
思いませんでした！！
皆様はどうかお気をつけください
それではまた
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