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KADOKAWAより「几帳面だと思っていたら心の病気になっていました」書籍発売中!書店様のサイトでは著者名「菊晴」での検索推奨です。

 

強迫性障害(OCD)のかた全てが、私と同じことをするわけではありませんので「こんな人もいるんだなぁ」という感じでご覧いただけましたら幸いです。

 

同じ病気の方で読むのが辛い方は無理をしないようにしてくださいね。

 

注意医療に関するメッセージでの個別のご相談はお受けできません。私は患者ですので、ごめんなさいあせる専門家にお尋ねください。

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菊晴です、こんばんはお月様

今日は文章のブログです

 

患者さんのご家族から

「家族も大変」

「どうすればいいかわからない」

というお声はずっといただくので

私の思うことを書いておきます鉛筆

(漫画の続きはもう少しかかります

すみません)

 

 

注意注意注意必ずしもこれが

正解というわけではありませんが

家族として一緒に生活していくうえで

どう接していけばいいのか

考えるきっかけの

一つにでもなれば幸いですお願い

 

 

まず、これらの記事をご覧ください

★1

★2

 

 

この、「お手紙地獄 その1」の

記事の文章で

 

『同じようなこと(手洗い)をしていても

不安のベクトルが違うことに

お気づきでしょうか?

これは一人の患者として

見落としてほしくないポイントです』

 

と書きました鉛筆

これについても

ご説明させていただきます

 

 

 

傍から見ると

同じ手洗いをしているわけで

どちらとも単純に

「キレイ好きなのねー」

と思われるかもしれません

 

 

でも、患者の私からすると

この二つは

それぞれ意味が違います!!!!

 

 

★1

「菌や汚れそのものに対して」の不安

 

汚れが存在して

主にまず「自分が」苦しい、嫌だと思う

 

★2

「外に菌や汚れを出してしまうこと、

そしてその影響」の不安

 

自分のせいで「誰かが」大変なこと

(例えば、病気など)になるかも…

と考えていました
 

 

 

さて、意味が違うとなると

患者さんにかける言葉も

変わる気がしませんか?

 

 

患者が心の奥底で

本当は何を不安に思っているのか

見誤らないようにすることが

円滑なコミュニケーションに繋がる

 

…私はそんな気がしていますよニコニコ

 

 

ちなみに私の場合は

遭遇する出来事、物事によって

上記の不安が

片方だけ浮かぶ場合と

両方ミックスするような場合が

ありましたもやもや

 

こうなると

傍から見ると

ますます複雑かもですねガーンアセアセ

 

 

声のかけ方を一つ間違うと

それでケンカになったりするというか…

うちはそういうことが

沢山ありましたアセアセ

 

抱えている不安を

的確にわかってもらえないと

「理解されない…!えーん

という感じで

悲しくて辛かったです

 

 

(私は伝わらない悔しさで

親に怒って泣いたことが

何度かあるのですが

家族としても頭の中に?が

いっぱいなんですよね

 

いい大人の私でこれだから

子ども時代に発症した人は

伝えるのも大変じゃないかな…)

 

 

 

あと、ご家族が

もし一緒に付き添うかたちで

通院していらっしゃるなら

 

その患者さんに合った接し方を

主治医に相談するのも

ひとつの方法だと思いますキラキラ

強迫性障害に詳しい医師ならば

教えてくれると思いますウインク

 

 

そのときに

患者さんと毎日接している

ご家族の観察力がものを言う!

 

それこそ

患者さんが小さなお子様なら

親御さんが医師に伝えるしかないときも

あると思いますし(想像だけど)

伝えた内容が治療に役立つ

情報になることもあるかもしれません

 

 

「手を洗ってるんですけど

汚れが嫌いみたいで

長時間洗っています」

「手を洗ってるんですけど

汚れを誰かにつけたら

どうしようって言ってます」

差があるんじゃないかなぁと

 

もうちょっと言うと

「手を洗ってるんですけど

『嫌な感じ』を流すそうです」

とか

「手を洗ってるんですけど

順番にこだわっているみたいです」

 

とか色々!

 

 

ちなみに、

何かに触って汚れたから

普通に洗うというのは

皆様よくあることなので

そういう話ではないです!!

 

 

ご家族が患者に対して

どう接すればいいか

わからないのであれば

 

強迫性障害の知識をつけて

患者を観察するのは

有効だと私は思いますよ

 

 

あ、でも、じろじろ見るのは

「何?何なの!?むかっ」って感じで

ケンカ誘発という

逆効果になりかねないのでご注意を!!

 

 

「観察」については書籍の方でも

少し触れています↓

 

 

…病状によっては

もしかしたらもうこの段階の

レベルの話ではないことも

あるかと思います…

 

なので、今回の記事は

こんな風に思う患者もいるんだな~

という感じで

よろしくお願いしますねお願い

 

 

患者さんとご家族の

溝が深まる前に

強迫性障害が改善すると

いいなぁと思います

 

そんな感じです…!!

 

 

……

 

 

話は変わるのですが

最近作ったサーターアンダギーを

Twitterのフォロワーさんに

美味しそうって言ってもらえて

とっても嬉しかったので

良かったら

見てくださると

嬉しいです~~~!!

 

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それではまた星

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