弊社も所属し、私が現在東北支部サブリーダーを拝命している、パッシブハウス・ジャパン。
その全国大会が3年ぶりにリアル開催され、出席して参りました。
全国大会では、PHJが主催するエコハウスアワードというコンテストの表彰式があった他、
江守正多氏(国立環境研究所、東京大学総合文化研究科広域科学専攻客員教授、地球システム領域上級主席研究員、東京大学未来ビジョン研究センター教授)による基調講演を聴講。
さらに、この度、5名のPHJメンバーが、本国のパッシブハウス研究所からPassivehouse Designer および Passivehouse Consultant として認定されたという報告と、認定証の授与式などがありました。
Passivehouse Designer と Passivehouse Consultant の違いは、
その国での Architect のライセンスがあり(日本では建築士資格)、
設計契約を結べる者は
Passivehouse Designer パッシブハウス・デザイナー
ライセンスがない者は
Passivehouse Consultant パッシブハウスコンサルタント
だそうです。
2棟以上のパッシブハウス・プロジェクトを完了し、プロジェクトについてのレポートを提出する事でPassivehouse Designerや、Passivehouse Consultant になれるとの事。
私もいつか Passivehouse Designer に認定されたいなーなんて。
そんな事を思いながら、その建物の1階に場所を移しての大懇親会。
時間が押していたので、本大会でなく懇親会でパッシブハウス認定書の授与式が開かれました。
私も自邸「青森むつPH」を申請中で、指摘事項の訂正などのやりとりをしていて、1週間前にそのやりとりが終わっていたので、そろそろ認定が近いのか、、程度で思っていましたが、なんと!サプライズでこの全国大会で認定書が渡されました。
青森県初、かつ日本最北のパッシブハウス
そして、後ほどこのブログでも理由を書きますが、
日本で最も認定が難しい場所でのパッシブハウスにもなりました。
これまで、パッシブハウスを名乗る時は
(申請予定)とか、(申請中)とか、(仮)と付けなくてはいけませんでしたが、
これからは胸を張って、「青森むつパッシブハウス」と呼ぶことができます。
今週の12月9日と10日は
パッシブハウス・ジャパン東北支部勉強会。
30人程の断熱気密のトップ・アスリートが全国から集結し、
恐らく、まだ無暖房で過ごしているであろう「青森むつPH」を体感して貰います。
#パッシブハウス
#パッシブハウスジャパン
#PHJ