本日、新作をリリースさせていただきました。
「嗤う淑女」(著:中山七里 朗読:浅井晴美)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151216/22/kikubon-official/d8/05/p/o0599024913513569943.png?caw=800)
【内容紹介】
“稀代の悪女”=蒲生美智留(がもう・みちる)。
天賦の美貌と巧みな話術で、人々の人生を狂わせる――
野々宮恭子のクラスに、従姉妹の蒲生美智留が転校してきたのは中一の秋だった。
美智留によって、イジメと再生不良性貧血という難病から救われた恭子は、
美智留の美貌や明晰さに憧れ、心酔していく。
やがてある出来事をきっかけに、二人は大きな秘密を共有するに至った。
時を経て、27歳になった美智留は「生活プランナー」を名乗り、
経済的不安を抱える顧客へのコンサルタント業を行なっていた。
アシスタントは恭子だ。
ストレス解消の散財によって借金を抱える銀行員の紗代、就職活動に失敗して家業を手伝う弘樹、
働かない夫と育ちざかりの娘を抱え家計に困窮する佳恵……
美智留は「あなたは悪くない」と解決法を示唆するが……。
人々はどのようにして美智留の罠に堕ちてゆくのか。美智留とは何者なのか!?
奇才が描くノンストップ・ダークヒロイン・ミステリー。
圧倒的に魅力的な女性が、圧倒的な悪女であるという恐怖。
主人公、蒲生美智留のスゴいところは、男も女も、もれなく彼女の魅力の虜になってしまうこと。
そして美智留に関係した人間は、意図せず大きく人生変えられてしまうことに・・・
その過程・プロセスに恐怖を感じます。
そして朗読ですが、ナレーション部分をはじめ、
蒲生美智留他、全てのキャラクターを声優・浅井晴美さんに熱演していただいています。
特に、美智留の、人をたぶらかす悪女の演技が、すさまじく良いのです。ゾクゾクしますよ!
是非、一気に聴いていただきたい作品です。寝不足必須です!
kikubonの朗読で、ドラマが立ち上がってくる瞬間を
是非、あなたの耳で目撃、いや聴撃してください!
朗読「嗤う淑女」はコチラから!
試聴もできますよ。
そして原作書籍は実業之日本社様より出版されています。
ぜひ書籍と朗読を、一緒にお楽しみいただけると幸いです。
「嗤う淑女」(実業之日本社サイト)
今回はここまでです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
【12/17追記】
声優、浅井晴美さんのブログにて、「嗤う淑女」の朗読について
書いていただいております。
演じられた時の想いなど、必見です!
こちらも是非、ご覧ください。
↓
浅井晴美ブログ「晴☆夏秋冬」