親戚の中でも長男である僕のたった１週間くらいの違いで生まれ、共に２７年間を育った従妹。お正月になると毎年、祖父母の家に集まり本当に沢山の思い出がある。
ゴジラの人形でままごとの様な事をしたり、清里の別荘でやたらと一緒に滑り台で遊んだりブランコに乗ったり噴水遊びをしたり、アスレチックで知らない子にタコと呼ばれて号泣したり、おばあちゃんが毎晩寝る前にチューをしにきてはしゃいだり、憶えてないけどきっと一緒にお風呂に入ったり、確か結婚するんだー！なんて言っていた事もあったと思う。そんな風に幼少期を一緒に過ごした、さやちゃんが６年間の交際を経て結婚の晴れの舞台。
記憶を辿ればたどる程、濃密な思い出と、ここまで本当に可愛がってくれていたおじいちゃんやおばあちゃん、両親の思いがすっごく身近に思えた。
それだけ思い出があればそりゃ『おめでとう』という気持ちと裏腹に、今までたくさん『ありがとう』という気持ちで胸が熱くなる。
さて、そんなさやちゃんの結婚式は名古屋のCASTLE PLAZAで行われた。僕にしてみたら初めての名古屋。ほとんど弾丸で行って帰ってきちゃったけど、名古屋の雰囲気も味わえた上に、親族が一同に集まるのは３年ぶり？それだけに有意義で素敵な一日を過ごす事が出来た事にも感謝の気持ちでいっぱい。
仕事柄ブライダルの撮影をする事があるので、今回は親の愛情をテーマに勝手に決めて撮影。
会場のカメラマンもいたしね。と言う事で、まずは弟たちw
そしてさやちゃんの結婚式。天井も高く開放的なチャペルにて。
始まる前からおばあちゃん号泣。菊川家の母も号泣。おばちゃんに『たかくんが結婚するときは、泣きっぱなしで大変よ』と、確かにそんな気がするw
披露宴、入場前からおばあちゃん号泣。
おばあちゃんらしい、本当に本当に本当に愛情の深さなのだと思う。
おじいちゃんが乾杯の音頭をとる。今年で８２歳？３？途中で英語入れるくらいやっぱりこういう人の前で話すのになれている姿をみると、立派な人だ！と改めて思った。
中座はさやちゃんのかけ声『おばーちゃん♬』
もうそれだけで号泣。そういえばさやちゃんが大きな事故にあった時、こうしておばあちゃんが傍にずっといたんだろうな。
それだけに、僕以上におばあちゃんが大好きなのだと思う。とっても素敵。
余興の一つに妹とのピアノ連弾演奏。妹はうちの弟と１学年違いだったと思うけど、二人も２５前後な訳でみんなそれぞれに仕事を頑張ってる。演奏はいきものがかり『ありがとう』。
新婦からの手紙では言葉の一つ一つに、その重みと言うか思いがとっても伝わってきて、我が身の様に感じた。あっという間だったのか、それまでの出来事が幸せだった分、きっと沢山の事が目頭をくすぐる様に溢れ出てくるのだと思う。当然おばあちゃん号泣。妹も涙。おじちゃんも男泣き。
はい！と言う事でビデオにもコメントした通り、きっと結婚するってことは現実を二人で見ながら分け入って過ごして行く事だと思う。結婚した事ないから思う事しか言えないけど、夢や憧れじゃなくってともに協力して譲り合って、時にぶつかっても背合わせてお互いの体温を感じながら向き合って一緒の方向を目指して行くものだと思う。
ではでは、今度は家族が増える事を楽しみに！末永い幸せを祈っています。おめでとう！
