年明けにやった移籍予想の結果発表です。

 

 

 

1月に入り、2回、執筆日時点で3回更新がありました。新チームがスタートしているので追加の登録抹消はなさそうですね。

 

 

そして新加入選手(移籍)の発表です。新卒や外国籍選手についてはリーグ側がまとめて発表するわけではないので、各チームの報告やオープン戦を取材されるであろう虹色ソフトボールさんの情報が初出しになるかと思います。公式のプロフィール欄もシーズン開幕前にならないとなかなか更新されないものなので。

移籍希望としながら、ここになかった選手も何人かいます。引退意向の言質がとりきれずとりあえずという選手もいるんじゃないかと思います。そのなかで本人からあった情報としては大垣ミナモの2人(長井、大谷)はオーストラリアでプレーすることとなりました。海外挑戦する選手は引退として発表していたので、変わったんですかね。昨オフは相馬(前SG)と江口(前戸田中央)がイタリア挑戦のため引退と公示されていましたが。当初は国内も検討していたが、海外に切り替えた可能性もありますが。といっても未定組だと紺野(前豊田織機)とエレンロバーツ(海外っぽい)くらいじゃないですかね。続けそうなのは。JSリーグは発表するのか知りませんが。

本題に移っていくと移籍関連についてです。ビックが大型補強すると書きましたが、予想は外れました。1月の始動でお漏らししていましたが、2選手が加入。廣瀬は宇津木さんが買ってるのか分かりませんけど、昨年の代表候補合宿に呼ばれてましたから。大型補強のターゲットとなった坂本と山口の前日立勢はユニット移籍となるのは当たっていて、それが戸田中央だったということです。昨年に続き、というよりかはこのチームはずっとベテラン選手を加入させていますから、恒例行事なのかもしれません。特に坂本は日立の前が戸田中央なので復帰となります。ベテランの加入という点ではデンソーも結構やるケースがあって、今回は中溝(それでも20代半ばですけど)が加入。若返りと選手数の少なさもあって不安定になった時期のあるデンソーですけど、安定するといいですね。

他にピッチャーですけど、今オフ移籍希望でめぼしい選手が少ないなか、即戦力が必須となっていた豊田織機には浅井、シオノギには三輪が入りました。三輪は前日のチームのインスタでネタバレがありましたけど。予想とは逆でしたね。愛知育ちの三輪が愛知を離れるという予想はできなかったんですけど、吉井・千葉のWエース、さらにホープの堀本が抜けてダメージ食らったなかで回復させる補強です。彼女がフル回転しつつ、新加入の投手に期待しましょう。豊田織機は浅井ひとりで埋まる穴ではないので、続報に期待です。

キャッチャーの移動だと清原はNECが射止めることとなりました。監督・コーチが日立出身なので、考えられる選択ではありましたが、昨季の指導体制のままだと登録上は選手専任になると考えられたので、予想からは外していました。坂本の穴は埋まりますね。清原実質コーチとしても内野登録の木村がキャッチャーできるみたいなので。

あと、西地区下位で補強必須の2チームはそれぞれ2人加わりましたね。特に東海理化は引退選手の出たファーストと外野で強打の2人が入ったので、補強に成功したといえるんじゃないでしょうか。日本精工は若手、3年めとなる2人が加入。残りも新卒補強になりますから、戦力の上積みというのは難しいかもしれません。というのも昨季1年間、じっくりリーグを見たなかで、大卒であってもなかなか安定して打つのは難しいと感じたからです。その点でリーグ慣れしている即戦力バッターを獲得しているのは打線にプラスになるはずです。東海理化はプラス要素が大きいと見ています。

公示にはありませんが、SGには大和電機→NECでプレーした望月が現役復帰することとなりました。2部では三冠王、一部でも盗塁王経験のある選手です。2年間のブランクを埋めることができるかですね。タイプとしては3拍子揃っているので、代打・代走要員でも使えそうですね。木下も加入したので、外野の陣容はかなり揃いましたね。これでエリカ、三原の外野起用しての攻撃全振り打線の芽は消えたかもしれません。

 

 

長々と書きましたが、こうした発表はワクワクするんですよ。移籍選手の皆さん、新天地で頑張ってください。なかなか活躍しきれなかったところからベスト9になった選手もいますから。