こんばんは＾＾気功整体師の岩瀬です。
御嶽海、負けてしまいました。残念。
でも、まだ4日残っています。がんばれ。
ひいきの力士や、ファンのチームは、我がことのように、応援してしまいます。
弱くても、負けが続いていても、嫌いになることはありません。
ますます、応援したくなります。
強い者に必死に食らいついて、勝ちをあげた時なんかは、喜びも一入(ひとしお)です。
気分もよくなり、明日1日の英気が養われます。
嫌な人の幸せを願う。
｢そうしようと思っても、なかなか・・・。｣
むしろ、嫌いな人の不幸を願ってしまいがち(?)です。
しかし、いくら嫌いな相手の不幸を願っても、
想いの通りにはならないのです。
呪わば穴二つ。
かえって自分が墓穴に入ってしまう。
これが自然の摂理。
つまり、自分で意識していることは、そのまま自分に還ってくる。
自分の身内や親友、特に親や、子供に対しては、
心の底から幸せを純粋に願えるものです。
慈愛。
愛こそが、気の流れを最大限によくしてくれます。
氣は、生命エネルギーです。
この生命エネルギーは、
他人のために使えば使うほど増えて、自分に還ってくるのです。
あなたが他人のために尽くせば尽くすほどに、
生命エネルギーはあなたの力となって還ってくるのです。
逆に、自分だけに氣を使おう。としていると、病気になります。
氣を外に向けて解放することが、
あなたの不安・恐怖をも解放してくれるのです。
他人のために使った氣は、あなたの氣の滞りを解消し、
身体の中を駆け巡ります。
氣の数値は高まり、生命力も高まります。
病気の人はこの氣の高まりによって、本来、自分のもっている
自然治癒力というものが身体の患部に対して働き、
その人の病気は治り、健康になれるのです。
｢いつも自分のことばかり考えていた。｣
と言う人も、
他人のために氣を使うということで、
自分の心の転換を図るということにもつながるのです。
子供が運動会などで、ひたむきに走っている姿を見て、
｢頑張るな。」と思う親は少ないと思います。
ドキドキしながら、応援するはず。
そして、もしビリになってしまっても
｢よく頑張った。｣と声をかけるはず・・・。
親が、病気で入院していても、
退院して、もとの元気な姿をみれば、
｢よかった。」｢長生きしてくれ。」と心の底から思うはず・・・。
これぞ無償の愛。
愛さずにはいられない心の状態です。
この愛の力こそが、生命エネルギーの源である。
四海兄弟(しかいけいてい)
という言葉があります。人類はみな兄弟。だから仲よくしなさい。という意味です。
自分で、自分を傷つけようとする人はいないと思います。
人類は、生命エネルギーでつながっています。
もし、自分以外の誰かに、怒りや嫉妬、憎悪をもち、相手を傷つけるということは、
自分自身を傷つけているのと同じことになるのです。
生命エネルギーが高まれば、病気やストレスは退散します。
なぜなら、長く生き続けていくためです。
｢あの人によいことが起こりますように・・・。」
自分によいと思うことがあるように、
嫌な相手だと思っていている人にも、よいところはあるのです。
それが愛によって、自分の味方になるのだと思えば、
怒りや嫉妬、憎悪を持つことがいかに危険なことか・・・。
試しに、嫌いだと思っている人の顔を浮かべて、
｢幸せになってね。」
と呟いてみてください。
自分の中にあるわだかまりのようなものが、
すーっと消えていく感じがするはずです。
この時、心の転換が図られ、
気が満ちはじめてきているのです。
嫌いな人の幸せが願うことができるようになれば、
当然、初めて会った他人の幸せ。も容易に想うことができるはず。
すると、氣は増幅し続け、
あなたとあなたの周りが、よい氣に覆われ、
健康で幸せな生活が訪れることになります。
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