地元では３人とも無事だと知った人たちは
一様に驚きの様子でした。
それもそのはずあそこで事故った人は
一人とて生きていないとのことでした。
事故現場となった場所は
死亡事故多発の魔の場所と言い伝えられて
いる場所だったのです。
私たち３人は落下する途中で車から
放り出されて川原の
柔らかい土の上に落下したため
助かったことを事故現場検証で知らされました。
そして私はその会社を
責任を取って辞めさせられましたが、
数年後
私が事故起こした車は修理して使用していたそうですが、
私がやめるまで私の助手として
建設機械の運転のお手伝いをしていた彼が
その車を運転中、２～３ｍ位の高さから川に転落し死亡した。
と風の便りに聞きました。
それも私と同様に助手席に
３人乗せての事故。
全員死亡。
同じ車で転落事故であっても、
かたや２～３ｍの落下で
３人全員死亡。かたや
３０ｍ落下にもかかわらず３人全員無事、
さらに一人は無傷であった。
この意味
を成すものは何だったのでしょうか。
当時私が引き起こした自動車事故で
当の建設会社への警察の取調べは
厳しいものがありました。
そのため私は辞めさせられるはめになったのですが。
そして、この転落事故での後遺症が後に
２５年以上もの腰痛に悩まされること
になったのです。
続く
