このように授かった命の使命を
まっとうしない限り命を自ら絶つことは出来ない。
と思いました。
命を永らえたことは、
そこには何らかの使命があってのことだと・・・。
先に書きました事故現場に立ち並ぶ墓票。
その無数の墓標は過去に
その現場にて事故等で尊い命を絶った人たち
への霊を祀るために建てたものです。
その霊がわたしを転落させたのか
助けてくれたのか
わかりませんが
その現場で命を落としても不思議
ではなかったはずです。
なのにこうして命拾いをさせてて頂いたわけです。
この壮絶な転落事故は
次の新聞朝刊にでかでかと掲載されました。
その内容は
あそこから落ちたら全員即死であろうと、
私の名前も実名で公表されていました。
私その時１７歳の未成年でした。
続く
