気功というと、気の力で病を治してくれたり、スピリチュアル的なことが起こるというように思っている方だ殆どだと思います。

本来の気功とは、中国で使われた古来の健康法の一種で、気と呼ぶ体内エネルギーを活性化して、免疫力や自然治癒力を高めるという、自身の健康法に使ったのが始まりです。

 

気功の意味は、体内の気を操るという意味で、手のひらから出る気を相手に伝えたりすることです。

伝えるのは、相手の病を治してあげようと念を込めて、手のひらを相手に掲げることで、気が伝わり、病が軽減されたりする行為です。

 

中国の気功は、体内気功というものです。内気功と言います。

この内気功には、相手の病を治すこともあり、相手を倒すために使うこともあります。

太極拳がそれです。太極拳は、掌から出る体内の気を圧縮して相手に強く浴びせるために、打ったそこから衝撃が相手に強く伝わり、相手にダメージを与えるのです。漫画の孫悟空の(かめはめ波)が大げさにした衝撃波です。

 

最初に日本に入って来た気功とは、太極拳から来た内気功で、この気功をマッサージに応用したのが気功と呼んでいたのです。

この気功は、掌から出る衝撃波を相手に与えることで、相手の筋肉や内臓に刺激を与えて効果を出すものです。

 

最近の気功は、外気功と呼ぶもので、体内エネルギーを使わずに、宇宙エネルギーを体内に入れて、相手を癒すというものです。

最近では気功教室などが沢山あります。気功教室で習い、気功認定書をもらうとすぐに気功ができるようになり、どんな病でも治せると思っている人が沢山います。

その気功師がガンを治す、難病を治すと宣伝をしているケースが殆どなのです。

 

勘違いをしてガンや難病を治せると思って施術をしていても、数か月経っても治せなければ、自分には大きな気の力はないと、分かるはずなのですが、一向にガンや難病を治すという宣伝をやめよとしない気功師が沢山いるのです。

 

気功は外気功と内気功があるのがお分かりになったと思いますが、気功だけでは、ある程度の病に効果を与えられても、不死の病や病院で治せない病、ガンや難病には、強い力のある気功師ならば、ある程度の効果を与えられても、完治にまでは至らないのです。

 

病院では治療方法の無い、治せないガンや難病や原因不明の病を治せるのは、習い、鍛錬した気功ではなく、生まれ持って神より与えられた、癒しの超能力であるスピリアルヒーラーでなくては奇跡的な高い効果を与えることはできません。

スピリアルヒーラーの中でも力の強弱があります。

超能力の力によって治る場合と治せない場合もあるのです。

 

例えば、気功ではなくとも、あそこの治療院(針や整体院やマッサージ)に行くとに行くと、肩こりや腰痛や軽い病などすぐに楽になる、ということを聞いたことがありませんか、このことは、そこの治療院の先生がヒーラーとしての素質が生まれ持ってあったということになるのです。

 

現在は、整体院でもどこでも気功という文字を必ず入れていますが、気功というだけで、気功の力はないのですよ。

これで気功とヒーラーの意味と役割がお分かりになったと思いますが、ガンや難病をすぐに治すというような宣伝には警戒することですよ。

 

お問い合わせはこちらから。 ◎病院の治療で治せない、ガンや難病や生活に支障のある病の方へお伝えします。
施術を受ける心構えとして、何を差し置いても病を治したいという必死の心境が必要です。
無難になんとなく治したいというのでは奇跡の効果を与えることはできません。
命の危機感をもってください。

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