■昨日の続き・・・これが、自分の前にあるもの全て作り出しているのは自分の心(意識)であるととう宇宙の真理である『あると思えばあり』『無いと思えばない』の様に全てが働くと言う真実に出会うのである。

従って、私たちは言葉の治癒(私の治癒法の体話・話灸・言霊)の所以です。これらを統合すると私が治しているのではなく、患者さん自身が私の口から出る言葉(言霊)をキッカケに自身の歪み(心の歪み)に氣づき、それを、自主的に修正することで真の治癒(施療)効果が高まるのです。

皆さん(患者さん)は私が患部に触れるのは、そこに局所的に何らかの『魔法』をかけ、治癒しているのではないかと思うだろうが、これは患者さんの意識を集中(インプット=異常のの有無を確認)させているに過ぎません。

だから、暗示性が高く、身体感覚の敏感菜患者さんに対しては痛みのある所に触れなくとも、その患部名や、症状をどのようにしてもらいたいか、その部位が取るべき動きを瞬時にキャッチし、声(言葉、又は言霊)で暗示(患者さんが取るべき行動)するだけの治癒(施療)を進めて行けばいいのです。

但し、患者さんにこのような言葉(体話=身体に聞く・話す・話灸=納得させる、説得する)で、患者さんの心を誘導するには真の信頼関係(ラポール)を結ばないと一方通行に終わってしまいます。続きは明日へ・・・