昨日の続き・・・即ち、外から加える現在(従来)の治療法は、人々の意識の内にある根源的な意識エネルギーに私たち(施療家)が協力することにあるのです。あくまで、協力であって治癒(治す)を目的にしてはいけないりです。

私たちは長年『人間とは意識(氣)である』と言い続けているにも拘わらず、人々はそれを中々理解しないのが事実です。どうして、『私はこの自分と言う肉体である』と錯覚している傾向があるからです。

そして、その錯覚のまま病気を治そうとしているから余計にややこしくなる。そして更に悪い、そのままの意識を変えないで、肉体だけを治そうと奮闘する。そして、再び病気を体験する羽目になるのです。

これでは真の『癒し』にはほど遠い。自分自身が意識(氣エネルギー)なのだとしっかりと解っていれば、自分の意識が肉体を病気にしていると理解できるのだが?・・・それが真の『癒し』に繋がるのだと解っているつもりだけで終わってしまうのです。ここで言う『意識』とは、氣エネルギーのことです。

その病気の原因となっている意識を信頼という意識エネルギーに据え変えて、それを、他の人たちに向けて表現し続ける。それが真の『癒し』に繋がるのです。