病態との闘いながらの再出発

しかし、その先生とは普段殆ど行き来していませんでした。にも拘わらず

なぜ先生のところに電話したのだろう?。

ひとつには、普段あまり自分のことを知っていない間柄だったから事情を

素直に話せたのかもしれません。でも、これは憶測にすぎませんが?。

先生にことの顛末を話したところで元の鞘にはもはや戻ることは出来ない

それを承知の上でその整体の先生のところに顔を出してその後のことは、

その時点で考えようと決めたのである。

しかし、この三ヶ月余りの間に、今までの治療院(借り住まい店舗)はもと

より、身の回り品全て処分してしまった。着の身着のままでの再出発が待

っておりました。さらに20数年間の記録(資料)も全て失ってしまいました

同時に20数年間凝り固まったプライドも捨てることができたのです。

プライドは捨てることは出来ましたが、病魔との闘いは続きます。

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