さて、僕が心不全になって良かったことのひとつは、執行草舟さんの本に巡り会えたことです(お酒を飲めなくなったおかげで、久しぶりに読書三昧の日々を送ることができました 笑)。
執行さんは、実業家であり、著述家であり、歌人でもありますが、何より生命の燃焼を軸とした生き方を実践・提唱されている生命論研究者なのです。
生命の燃焼を軸とした生き方なんて、何だか魂がビンビンに奮い立ってきます(笑)。
しかも、執行さんの本の中に「悟りゲート」に関する記述まで発見したのです!
復習も兼ねて、ここで「悟りゲート」について説明しますと…
肥田式強健術の創始者であり、思想家、哲学者でもあった肥田春充が提唱した「正中心」という言葉があります(後に、春充は「聖中心」と表記を改めます)。
春充いわく「正中心とは、身体の物理的中心。幅も厚さも長さも無い、ただ一だけがある一点」と。
そして、自身が正中心を体得した時の体験を、次のように語っています。
「ドカッー!?突如!!いまだ経験せざる所の、強大恐るべき力が、腰と腹の中心からほとばしりでた」
「それは床を突き通して、地中に入り、地球の中心を貫いて、ストーッ。無限の宇宙を無限に突き抜けて行った。オオ、無限の力だ。無限の力!無限の力!オオ無限の力だ。身も心も震蕩(しんとう)する絶大の力、光明の揺らめきだ。生命の躍動だ。これこそは真に『活ける命の泉』だ。無限の力と共に、無限の歓喜は私の中心から全身にみなぎった。しかも何とドッシリと落ち着いた喜びである事よ。泰山の重さである。宇宙の静けさである。そうして身も心も、聖愛と生命の霧に、包まれているかの様。またちょうど彼の燃え立つオリオンの大星雲中に座するかのようでもある」
~お知らせ~
「天岩戸『さとりゲート』をひらけ!(有野真麻著)」がヒカルランドより出版されました。一文字、一文字に、倶利伽羅龍王さんの怒涛のエネルギーを込めながら、推敲に推敲を重ねた結果、無事、新刊ならぬ神刊へとメタモルフォーゼしました!笑
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