気功をしていて良かったと思えること。
多少のことなら笑い飛ばせるようになったこと(≧∇≦)。
心が波立った時、平常心を取り戻せる技を見つけたこと。
感情の問題は、人間にとっては厄介なもの。
問題を解決する時、感情が邪魔をすることも多々あります。
感情が揺れている時は、正常な判断を下せなくなったりもします。
子育て期、子どもの喘息やいじめ、不登校など、様々な問題が起こりました。
問題の渦中にいると、頭の中はそのことで一杯で、他のことは考えられなくなります。
そんな状態になった時、私はいつも香功初級功をしていました。
たった20分ほどの功法で、上半身の繰り返しの簡単な動きなのですが、単純な繰り返しの動きが脳を休めてくれます。
問題でいっぱいいっぱいになった頭を、香功初級功をすることで休めることができる。
考えることをいったん中止して脳を休めてやることで、感情が変わる。
感情が変わって冷静になると、今までこだわっていたことを手放せる。
感情を収めてやると、問題が整理され、考え付かなかったアイデアが浮ぶ
そうやって、色々な問題をやり過ごしてきました。
子育てを終えた今は、親の介護の問題が降りかかってきています。
精神的にしんどいこともありますが、それでも感情を収めて笑い飛ばせるようになっています。
気功では、調身、調息、調心と言い、この三つがバランスよく調っている状態を三調合一と言います。
三調が調っている時が健康な状態。
三調の中で一番難しいのが、調心。
気功をすることで、自分の周りにある色々な問題をいったん保留にして、自分の中に意識を集中させる。
そうすることで、頭の中で渦巻いていた問題を考えている状態をストップさせる。
問題がなくなるわけではないけれど、大脳を休めることで感情が整理される。
感情が癒されると、前向きになれたり、より良いアイデアが浮んできたりする。
そんなことの繰り返しが調心なのかなぁと、思うこの頃。
やっぱり気功をしていて良かったと思います。
結城カルチャーセンター 芦屋教室 らくらく気功