山でも、一日まったく石に当てないというのは、

細心の注意をしてても、難しい。

 

畝刈が多くなって、密集したイネ科でも軽く刈れる笹刈刃は、

石ころに当たって、こうなっちゃう。

 

1チン。

 

それだけで、灌木は切れ味半分まで落ち、

写真の3チンしたら、もうまったく切れない。

 

畑周り畝刈、1時間半作業。

途中やすり掛け無しで。

 

これでも草なら、そこそこは切れる。

 

草と、木は全然違う。

 

金床でアサリを整え、

背を、グラインダー掛け、

懐を丸やすり5ミリで摺り、

放射方向に平やすりで、完全復活して、次の現場に備える。

 

それが簡単な笹刈刃だから、結果、

「いい切れ味」が維持しやすい。

 

めんどくさそうでも、らくちん仕事のためで、

じつは楽しかったりして。

再生した同じモノ。

切削量が多めだったので、全工程で15分程度。

 

これでバリバリ、木も切れまっせ!

 

 

笹刈刃は仕事毎に手入れして、切れ味をたもつ。

 

背をグラインダがけ(すぐり)切っ先を立て、

懐を丸やすりでえぐり、

放射線方向にチョンずり。

最後に、金床で叩いて「アサリだし」

の、順。

 

レール金床を、真一文字に置いて、

ハンマーで叩く。

 

どうしても、巾広の中央部分がわずかに凹んでくる。

 

両側の高いところを、グラインダーで修正。

なだらかなRの具合も、ちょうどいいくらいに。

 

2年に一遍くらいか?

 

耕作してない畑の法面に、大小のクルミと小さな杉。

根本には笹が繁茂し。

 

人が少なくなる地域は、特に斜面の緑の手入れが、

だんだん無理になってくる。

機械使いが危ないしね。

 

藪刈50分。

伐採とバラバラで2時間。

 

おっさんでも、まだんなてことはない作業。

やれるうちはやろうということで。

 

 

 

 

 

 

会津の山にはこの「朴木」がとても多い。

 

森の中でひときわ大きなな葉っぱは、

日本料理で「朴葉焼き」でも使われてて、親しみがある。

 

味噌をのっけて、コンロで焼いただけで酒の肴にしてた。

(昔の酒飲み)

 

材は柔らかく加工しやすいので、

お土産の刀(子供用)や年賀状の木版木なんかだった。

 

なのに、花を観た人が少ない。

2~3日しか咲かない。

非常に高いところで、真上を向いて。

 

まぶしい初夏の空を、見上げて過ごす人が少ないつうことか?

下ばっかり見てると、鬱々しちゃうよ!

 

手が届く場所で観たのはこれが初めて。

 

ハスの花みたい。

手のひらぐらい。

なかなか。

 

生まれた子供がおっさんになるくらい、

自然のまま(放置)の、雑木林が、大半です。

 

この、「大栗」は、60年くらいかな?

 

切るより、枝葉の片付けが10倍手間かかります。

4人がかり手仕事で半日。

 

キレイな材だけど、貰い手がつかないと全部薪になっちゃうの。

もったいない話だな~