先日、伐採が済んだ杉林と竹の混交林。
冬は、積雪で足場が見えなくなるので、高い位置に幹が転がってるのは、危ない。
脚が、挟み込んだりしたら大事です。
今日は、朝仕事ができたのは、やっとのことの6時でした。
日が短くなりました。
7時半までで、1時間半。
体力的にはちょうどいいけど、しんちょくよくない。
でも、急がない。
チェーンソーはマキタのMED430。
35センチバーなのはどうせこの太さだと2回切りになるから。
むしろ、短い機動性のほうが、こういう雑然とした場所では好都合になる。
たったの5センチ。
体感は別物です。動きが軽い。さらさら切れる。
まあ、自分の腕が5センチ長かったらどうよ?というところ。
でも、今回は竹と枝の始末がすすんで、
ちょうどいい高さの幹は、1発で切れる個所も増えたので、
次回から40センチバーでもいいかもしれない。
斜面の下方から約半分切っておいて、残りはグルッと回り込んで上方から切る。
切った玉が、ドスンと落ちて、下方に転がるから。
玉径40センチクラスだと、20キロ近くあって、直に足に落ちたら怪我する。
チェーンソー稼働中に、引っ張られたり、結果、転ぶのも危険。
枝葉の積もった足場の確保も、肝心。
朝露の影響も大きい。
玉が落ちたら、重さのイバランスが変わって、
重量のある元玉が動くこともありうる。
絶対怪我しない方法を、ずっと考え続ける。
これが楽しい。
バイクに乗るのと一緒だな。
決めた時間になったら、さっさと撤収。
玉の運び出しが進まない。
気がかりだけど、幹を寝かせるのが優先です。
無料だから、1輪車で運び出しする人、どっかにいないかね?
切り出しは、
ある程度経験者じゃないと手伝わせないけど。
この杉の玉。上の写真のそのもの。
なんちゃって球体。
真球だと、転がっちゃって、重量から危ないし?
でも、それはそれで面白いか??
楽しいか、邪魔か、それが問題。
チェーンソーで雑に削り、平ノミで一皮剥くと、こういう木目が見えてきます。
きれいでしょ?ペーパーかけ、オイル仕上げあたりで、もっと艶いけます。
それよか、杉の香りがいい。
「フィトンチット」?よくわかんないけど。
今はない、昔の家の「新築の匂い」
丸いと、撫でても、感触気持ちいい。
自分でペーパー掛けすれば、どんどん香りが立つし、
ボケ防止の指先の運動にもなる??
年輪遡って、自分の生まれた年を探すのも、一興。
幅の狭い年は、冷害の痕跡とも言われています。
じゃまっけかもしれないけど、空気がきれいになります。?
お部屋に一つ、お勧めです。