この現場は、まだまだ太い幹がゴロゴロしてます。

薪集めの会のメンバーも、量が多かったので少しお疲れ気味のようで、

作業が止まってますね。

 

35センチを超える太い幹は、玉切りもちょっと大変になるので、手伝い。

でも、ブナと栗の真直部分がもったいなくなって、板に挽き始めました。

 

この場合の立挽には、短い(14インチ)8/3チェーンが、切り代が狭めでいい気がします。

 

縦挽き用のリッピングチェーンは準備してなかったので、普通の目立て。

マキタMDE430だから、結構力あり。

 

コツがあって、木の繊維と平行カットが、一番早い。

つまり0度。

 

試に、プラスもマイナスも鈍角鋭角、いろいろな角度で挽くも、

平行が機械の負担も最小限で済むみたい。

長いのこ屑が、大量に生産されます。

 

縦挽きは、他の角度だと「粉状」になっちゃう。

 

バーが真っ直ぐ降りるように、余分な押す力は要らない。

機体に傾きがないか、姿勢を冷静に観察する目は必要。

それにしても、切り屑が大量だこと。

 

この丸太を両側から、6回ずつバーを入れて、心材は5センチくらい、

残りは、2センチ厚見当で10分ちょい。

 

あんまりたくさん持ち帰るとヒンシュクもんなので、この位にして。

朝の小一時間では、こんな仕事量だけどゆっくりでいい。

 

周りでゴロゴロしてるのは、薪割用の玉です。

早い者勝ち。

 

5月4日に植えられた八重桜は、その後の恵みの雨のおかげもあって、

順調に若芽を伸ばしています。

 

伐採されずに生き残った、山菜の「ハリギリ」がこんなになって、

来年が楽しみ。