楢と栗にブナやコブシも、40センチ超え、楢の古いのは80センチ近いとなると、

60年からの年月を経てると思われる雑木林に、

今回は、桜を植樹するという活動の手伝いで、伐採をしてます。

 

当初、皆伐の予定でしたが、副木(風よけ、保湿、保温目的)として2割ほどを

残すことになりました。

 

あと、こっそり山菜の「ハリギリ」や「タラ」とかも。

 

この辺りは湖水に近く、冬季は厳しい風が吹くことを考慮したのと、

立派な樹形の楢や栗やブナに、つい最近満開だった真っ白なコブシと、

もったいない気持ちが捨てきれなくなり、施主さんに変更を申し入れました。

 

地元の村の人たちが様子を見に訪れた時にも、同じような意見も出ていたので、

植樹する桜にとってこれが正解かはまだわかりませんが、

後日剪定の形で枝落としも可能だし、とりあえず切ってしまっては取り返しはつかないので

良しとしておきましょう。

 

伐採はこういう放置林では、外側に向かって重心が傾いている木が多く、

電線側では、ロープを高所に掛けた引き倒しで4本、

道側はできるだけ斜めに倒すために楔を使い、

残りのほとんどは重心なりの追い弦刈りといった具合。

 

倒した木は、無駄にしないように薪屋さんや薪ストーブ使いにどんどん運んでもらいます。

これがまたよく働く人達で、人が多いことのありがたさが身に沁みます。

普段は、一人作業が多いだけに。

 

幸い、村のユンボ使いの名人が助っ人に出てくれたので、木を寄せる作業は

百人力でした。

 

運びやすいように、大きなチェーンソーで玉切りゴロゴロ。

但し、運搬薪割は100%自力、自前がここのルールなのですが、

普通の乗用車が毎日行ったり来たり。

結構な年来なのに(失礼!)平然とやってのけるのが驚きです。

 

仕事終わりには、地区の区長さんも声をかけてくださって、

いよいよ5月4日には植樹祭を迎えます。

 

他でも経験あるけど、桜を植えるのはそれから後の長い年月の手入れが肝心。

気を引き締めて、息の長い活動ができますように。

これ、願じゃなくて決定。

 

来年以降、こぼれ種から多様な発芽があるので、整理しながら

ちょうどいい具合に、人が歩けるような森になればいいのにと思います。