グローバルな悪口で停学!? | 小5から中3までアメリカ帰国子女のブログ

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南カリフォルニアに4年間滞在しました。
「子供目線のアメリカ生活」
毎日のちょっとしたひとコマ、学校の様子、
子供は海外に行くことに対してどんな思いなのか、など
辛いことも今となっては笑える感じで、ご紹介します。

言語を学ぶとき、いち早く覚えるのが「悪い言葉」ですよね。

 

 

エレメンタリーならstupid、idiot、suck

高学年になるにつれてdamn it、shut up、bastard

 

6thで私の両隣は男子だったのですが、

彼らはよく「Ding it!」と言っていました。

 

意味は分からないけど、毎日聞いて覚えました。

 

 

ミドルになるとお待ちかね

Fuxx!の登場。

そしてShit!Holy Crap!Bitch!

You mother f...これくらいにしておきます。

 

本当は使っちゃいけないんですけどね。

※使っちゃいけない=ティーンネージャー大好き

 

 


南カリフォルニアにいると、

様々な国の言語で悪口を聞きます。

 

 


8thのとき、ジャズマンというコリアンの女の子のお話です。

 

私にしてはめずらしく、たまにお喋りする仲の子だったのですが、ある時ジャズマンが私にこっそり

 

「Did you know I got suspended?」

と聞きにきました。

 


suspended=停学です。

アメリカは中学校でも小学校でも停学があります。

 

詳細を聞くと、ジャズマンは授業中、

先生に韓国語のFワードをボソッと言っちゃったらしいのですよ。

 


すると必ずクラスに1人はいるコリアンの子が

「Oh my gosh Jasmine!That's a bad word!」

とチクってしまったらしく、

 


先生のカミナリが落ち、お決まりのセリフ

「Go to the principal's office!」

をくらい、その日は家へ帰されたそうです。

 

 


この地域じゃなきゃオオゴトにならなかったのにね。

 

ジャズマンのことはヒトゴトではなく、

私もよく独り言で「死ね」とか言ってたので。

 

あのあたりのエリアで怖いのは、 

日本語が分かっちゃう子が、割かし存在するってことです。





 

 

私たち滞在メンバーはもちろんなこと、

 

日本人ハーフや日系アメリカンの子たちは

日本語しゃべらなくても、

こちらが日本語で何言ってるのか聞いて理解できる場合があるので。

 

 

@日系スーパーのフードコートにて


親「もう今日は食べないって言ったでしょ!」


子「But Dad said we can have ramen today!」

 

親は日本語で子供にしゃべりかけ、

子供は親に英語で返す、という状況、あるあるなんです。

 

聞くのはできるけどしゃべれないって感覚は分かりますよね。

 



ともあれ、何語であっても悪い言葉は言わないのが1番ですね。

 

 

 

 言わないとやってられないんだけどね

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