カスタムに使う道具まとめてみました(ソフビ切削編) | きこんちL/R

きこんちL/R

オビツ50、オビツ48、Angel philia,Vmf50,Visuadoll,アゾン50、DDPなど50㎝ドールと、DD向けのアウトフィットを作っています。

先日

 

「カスタムにはどんな道具を使っていらっしゃるのですか?」

という質問を下さった方がいらっしゃったのでまとめてみることにしました。

ご質問の方はペイントに関してだったのですが

せっかくですのでソフビヘッドのカスタムを

「切削・ペイント・仕上げ」

の三段階にわけて道具を紹介していこうと思います。

(なお、道具紹介のみでカスタム手順は今回載せません。読みたい方はコメントなどでご要望ください)

 

では早速見ていきましょう。

 

なお、絶対にこれを使えば安全、ということを保証する内容ではないことを了承ください。

ご自身に合う道具が見つかるといいですね

 

 

とりあえずずらっと並べてみた。

 

 

 

きこんち

 

 

削りに使うものはあらかたこんな感じです。

 

刃物とやすりが目立ちますね。

これはヘッドを切削して使うのが好きなかたの場合ですので

削りをやらない、ペイントのみの人は持っていなくても大丈夫です。

 

手順を追ってそれぞれ説明していきましょう。まず左上のノート。拡大するとこうなってます。

 

きこんち

 

切削・メイク方針をざっくり書いたノートです。

 

お手本なしのヘッドならなくてもかまいませんが

「あの人に、あのキャラに極力似せたい!」という気持ちがあるなら描いておくと便利です。

とりわけアイホールの形状、まゆ毛の書き方、アイラインの入れ方などに気を使うと結構似ます。

 

つぎ。

 



きこんち


カッター類ですね。ヘッド蓋がない種類のヘッドはウィッグのラインに沿ってヘッドを切り開き蓋にします。

それからアイホールを切り開いていきます。

ざっくりした作業でいい部分は左の一般的なカッター、目元の形を整えるなど繊細な作業の時は

まん中の鎌形カッターを使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあたりですね

ほかにも


きこんち

こちらの彫刻塔も案外使えます。アクリルアイが目袋に干渉して奥目になっているときは

これと鎌形カッターで肉厚な部分をちょっとずつ削ります。

 

 

 

 

 

多分同じのはコレ。良く切れれば安いのでも大丈夫です。

山形と丸型をよく使います

 

つぎ。

 

きこんち きこんち

やすりです。

左のハンドルつきのはホームセンターで購入。たくさん削りたいときに紙やすりよりつかれなくて便利です。

まん中はネイルアート用やすりの荒目です。細い側がアイホールの段差をならしたり細かい作業に便利。

 

 

 

 

 

 

nails uniqueのが水洗いしてもふやけないので好きです。でも載っていない…

両端の太さが違うものを選ぶと細かいところを削るときに使い分けできてよいです

 

右はボークスに売ってるアイベベラー。16ミリです。

 

 

 

 

 

これいろんなサイズ揃ってていいなあ。

 

きこんち

 

こっちは100均で買ったリュ―ターです。先端部分はホームセンターで買ったやすりに変えてあります。

 

 

 

 

 

きこんち

 

 

 

 

 

 

 

スポンジやすりです。スポンジやすりは手が疲れないから好き。

ソフビは削れにくいから荒目のものを多用しています。

一番右の1000番台は完成後のメイクをちょびっと変更したいときに使っています。

 

きこんち

今回はあまり出番がない者たち。

 

 

左のアクリサンデーはソフビが傷になった時に塗るとなだらかになる…ときいて購入しましたが

揮発が早くてあまり効果を感じない(使い方が間違ってるんだろうか・・)ためそんなに使ってません。

めん棒はアクリサンデーを使う時に用います。



駆け足でしたがこんなところでしょうか。
これは何に使うの?というものがあったらご一報ください。

 

 

 

 

 

 

Boothやってます。見てね!