こんにちは、夕陽です。

 

【統合失調症患者が「東大受験」してみようか】にお越しいただき、

ありがとうございます。

このブログは、皆さんへの報告というよりも、僕自身の記録・備忘録という目的で進めるつもりです。

 

統合失調症患者が東大なんて受かるのか?そもそも、受験するところまで行けるのか?

障害を知る人の中には、そう心配する方もいるのは分かりますが、、、

そんなことは、僕も分かりません笑

 

現在2024年6月中旬。

受験予定は、8ヶ月後。

 

僕がこれから、どうなっていくのか?

興味がありましたら、思い出した時などに訪問してくだされば嬉しいです。

 

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受験物理、力学について書いていたら、こうなりました、、

受験と力学、美容、そして、教育と犯罪について、次回から始まります(^^;;

 

 

目次

・認知行動療法

・「理性」の範囲だから

・息子を犯罪者にしない!?

・思想教育って何ですか?

・数学の「思想」は誰が創った?

・デカルトの心

・教育を知るには、「釜石の奇跡」を学ぶ

・受験において

 

 

 

認知行動療法

 

僕は、精神障害者。

僕は、統合失調症患者です。

 

だから、認知行動療法を受けたことがあります。

 

認知行動療法とは、、

 

考え方 ⇔ 行動 ⇔ 感情(心)

 

感情を直接コントロールするのは難しいから、

考え方や行動を変えていくことで、心に影響を及ぼしていく、、ことを目的に行われます。

 

認知行動療法は、役に立つと思います。

、、少しなら。

 

精神科や心療内科に来たばかりの頃。

考え方や行動という御しやすい(と考えられてる)部分にアプローチすることで、心(感情)に影響を及ぼしていく、、

そういう手法をそれまで知らなかったから。

 

けれど、、

だんだん役に立たなくなっていくのです。

 

全く役に立たない訳ではなく、実際に役に立つことも多いです。

特に、患者にとって、考え方・行動が直接感情に影響を与えることができる、、と体験し知ることは、とても意義のあることです。

 

 

 

「理性」の範囲だから

 

認知行動療法は、やはりデカルト式思想の範囲内のもの。

だから、考え方や行動を「理性」の範疇で考えてしまう、、

 

だから、、

人生に対しての、受験勉強の影響力を一切考慮しない、、

 

「理性」の仕事は、分析です。

分析とは、目の前に停止させて考えるもの。

 

だから、目の前にあるもの以外は、認知するのが難しい。

 

 

 

息子を犯罪者にしない!?

 

ところで、、

マンガ『ミステリと言う勿れ』で、

若い母親同士で、「息子を犯罪者にしない教育って??」というテーマを話す、、と。

 

けれど、

どうして新しい教育を探すようなスタンスなのでしょう??

統合失調症患者の僕からしたら、不思議です。

 

現在、犯罪者は増えてしまっていますよね。

犯罪者だって、自分から「ようし、将来の夢は犯罪者だ!頑張るぞ!」、、幼い頃に言っていた人っていないと思うのです。

 

それならば、今の教育のどこかに、何か落とし穴があるんですよね?

どうして、全く新しい教育に行こうとするのだろう、、

 

 

 

 

思想教育って何ですか?

 

いや、、今の教育はちゃんとした教育で、思想を強制するような教育は日本では行われない。

 

本当ですか??

 

毎日毎日、朝から夜中まで、

学校&塾で教わりますよね??

 

いくら、数式だけ、、物理現象だけ、、古文だけ、、体育だけ、、クラシック音楽だけ、、

だから、思想教育は、、ない??

 

 

 

では、、思想教育って、何ですか?

〇〇元帥様って誰かを呼ぶように強制すること、、だけですか??

 

数学というのは、「前提」があるのです。

つまり、その数学を構築する「思想」が。

 

だから、数学を美しい、、と言う人がいるのです。

 

 

 

数学の「思想」は誰が創った?

 

その数式、その数学は、神(創造主or宇宙の始まり)が作った、、??

本当ですか??

 

今現在の数学は、矛盾ばかりですよ?

 

完璧な美しさを持つ数学にたどり着くための、途中経過、、ですか?

それならそれで良いけれど、今現在の数学が矛盾してる、、ことには変わりないですよ?

 

矛盾に満ちた数学。

その数学で宇宙は動いてるのですか?

億を超える時を、一切の瑕疵(かし)なく機能してきた宇宙が??

 

ならば、それは、神、創造主、宇宙の始まりによって生まれた数式、、ではない。

 

ならば??

 

今現在の数学は、完璧な者ではなく、見知らぬ者・赤の他人の思想によって創られてる。

 

、、ですよね??

そんな人がいるのかは、興味ありません。

完璧な美しさを持つ数学ではない、、どこかが歪に歪んでる数学が生み出されてる、、ことが分かれば良いのです。

 

 

 

 

デカルトの心

 

さて、、

そんな数学を毎日毎日一生懸命考えるのです。

 

どうなります??

 

「お父さん、合格したら車を買ってくれるんでしょ?僕は合格しなかったけど、不合格の場合には言及してないんだから、車を買ってくれても良いでしょ?」

これを、数学的に正しい、、と言うのです。

 

デカルト式の「理性」重視の論理なら、それが正しいのです。

僕が言う「心・意識の論理」なら、数学的に間違ってる、、と言います。

 

 

 

デカルトは、フランスという魔女狩りの最も流行した国に生まれました。

最も酷かった時期の魔女狩りの対象は、(時代が違うから)科学者でなく、ケルトの美しい女性たちだったのです。

 

自分の(生きるための)欲によって多くの女性を殺してしまった。

そんな社会が明るいはずがありません。

だから、デカルトの時代、人々の心は眠りに就いてしまっていたのです。

 

デカルトは、「理性」を大切にした、、のではなく、

「理性」しか寄る辺がなかった、、のです。

 

「理性」によって心の満足を得よう、、

「理性」によって社会に認めてもらおう、、

「理性」によって神の存在を確認しよう、、

「理性」によって自分の存在を確かめよう、、

 

それでは、心を無視することになっても、誰が責められるでしょうか??

 

 

 

そうして、、

そういう思想を持つ数学を、僕たちは学ぶことになりました。

 

数学者は、仕事です。

教員も、仕事です。

彼らだって、ご飯を食べる必要があるのです。

 

それなのに、どうして彼らに「だけ」美しさを求めるのですか??

 

あなたの子どもは、ずっと学校にいるのです。

あなたも、ずっと学校にいたのです。

 

それなのに、自分自身だけ美しいままでいられると思ったのですか??

 

 

 

今の日本で教育の影響を受けてない人は、いません。

今の教育を拒否できた人も、、いないのです。

 

僕も含めて。

 

その歪(いびつ)さは、僕の中にあるのです。

そして、あなたの中にも。

例外はいません。

 

自分の中にあるものが、一番分かりやすいのです。

他人の人生など、ずっと覗いてる訳にもいかないでしょう?

 

だから、他の誰でもない僕自身・あなた自身の人生と心・精神を見つめなければならないのは、当たり前でしょう??

 

それなのに、あなたは、イエス・キリストを生み出した。

自分が天国に行くために、彼を十字架に架け続けているように。

 

誰かに苦しみを押し付けたのです。

 

 

 

今日は、物理の話をしようとしていたのですが、、

美容とニュートンの話を。

 

それが、こうなりました、、

 

次回から数回に分けて、

物理と美容、そして、今日の流れから犯罪について。

 

 

 

 

教育を知るには、「釜石の奇跡」を学ぶ

 

東日本大震災前、

釜石市の小中学校で、片田教授が指導します。

 

その防災教育の中で、

僕が一番感銘を受けるのが、「どんなに考え、どんなに対策を立てていても、必ず助かるとは限らない」、、ことを、子ども達に伝えていたことです。

 

実際にどういう状況だったか知ると、本当にギリギリでした。

だから、途中で立ち止まってしまったら、津波にさらわれた。

 

正常性バイアスの出番を封じ込めた、、という点で、現代では「奇跡」だと思います。

「奇跡」は、引き寄せられるものです。

 

けれど、決して「奇跡」頼みになっていない。

「こうすれば必ず助かる」など、慰めですら言っていないのです。

 

だから、子ども達の本気が引き出された。

もし、「ここまで行ったら助かる、こうしたら助かる」と言ってしまっていたら、、と思うと、、

 

子ども達に現実を見せない、、

子ども達に根拠ない希望を伝える、、

子ども達を信じない、、

 

決して、そうはしなかった。

信頼、、本当の意味で理解できます。

 

 

 

大義名分論を知ってますか?

「こうすれば助かる」と言ってしまうこと。

 

現代では、教育は大義名分論を軸にしています。

水戸学は、現実から目を背けたのです。

(「理想論」を軸にすることによって)

 

だから、多くの場合、現代ではきちんと正常性バイアスが働くのです。

 

 

 

 

受験において

 

考え方を少しばかり弄ったくらいではダメでしょう。

こんな感じのことを勉強するんだ、、と分かって、その影響の責任は自分自身で受け持ちます。

なぜなら、受験とはその思想のある学問から出題されるから。

今文句言ったところで、すぐには無理だし、文句言ったところで変わることは有り得ないから。

(おっさん、つまり僕が文句ばかり言うのも見映えがしないでしょうしね、、)

 

僕は、勉強の時は、萌え系アニメの主題歌をよく聴きます。

(何も考えず、ノレるから)

けれど、最近、勉強のリズムが崩れやすくなっているのです。

 

YouTubeの再生リストにいっぱいになってきて、

しっとりとした曲、元気な曲が混じってしまってきて、、

 

だから、再生リストを編集しようと思います。

 

この再生リストの話から、認知行動療法の話、そこから、教育の話を思いつきました。

なんとかまとまって良かったです。

 

 

 

 

今日も読んでくださって、感謝です。

次回から、物理の勉強について話したいです。

それが終わってから、たぶん、日本史の話になると思います。