こんにちは、夕陽です。
【統合失調症患者が「東大受験」してみようか】にお越しいただき、
ありがとうございます。
このブログは、皆さんへの報告というよりも、僕自身の記録・備忘録という目的で進めるつもりです。
統合失調症患者が東大なんて受かるのか？そもそも、受験するところまで行けるのか？
障害を知る人の中には、そう心配する方もいるのは分かりますが、、、
そんなことは、僕も分かりません笑
現在2024年５月下旬。
受験予定は、９ヶ月後。
僕がこれから、どうなっていくのか？
興味がありましたら、思い出した時などに訪問してくだされば嬉しいです。
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(昨日のブログ)→→【東大受験数学】「０.9999…＝１」証明の欠陥を説明しました
今回は、、
昨日の内容の補足になります。
目次
・それは、単なる約束
・その「約束」とは？
・理性は「有限」しか扱えない
・事実を語れない「歴史」
・責めることはできない
それは、単なる約束
０.9999・・＝１
というのは、証明ではなく、「単なる約束」に過ぎません。
約束として決めたもの。
その上で、(数学という)世界を構築した、、ので、
証明できて当たり前なのです。
というか、そういうのは証明と言わないけれど、、
その「約束」とは？
では、その約束とは？
９Ｘ＝１ となるＸが存在するとします。
(９かけるＸ)
Ｘ＝０.11111・・
無限に続くので、面倒だから(正確な表現では、「理性」では把握しきれないから)、
Ｘ＝１/９
と表記することにしましょう。
つまり、１/９という数字は、存在しない。
存在すると決めた時点で、それは１/９ではなくなるからです。
例えば、目の前にケーキホール１個あります。
９人で完全に平等に切り分ける、、ことは不可能。
分子？レベルで切り分けようとも、分子レベルでは「有限」だから。
０.11111・・という「無限」を含むものを、
「理性」でも分かるように、１/９という一見「有限」の情報に置き換えましょう、、と。
この「約束」のことです。
ケーキ、ホール１個なら、１/９に分けられる、、と感じるでしょう？
１＝９かける１/９＝９かける０.1111・・＝０.9999・・
という風に置きましょう、、という約束に過ぎません。
だって、、ケーキ、ホール１個を９人でちょうど分けたって、分子数個レベルでしか不平等ではないのだから。
文句言う人いないでしょう？
理性は「有限」しか扱えない
理性は、有限しか扱えないのです。
有限しか扱えない能力しかないのに、自分が万能だと感じれば、有限と無限をごっちゃにしてしまう。
「支配者が描く歴史」「イキるおじさんの自分語り」があっても、別に良いでしょう。
僕だって、奥さんにちょっとはカッコ良くみてもらいたくて、イキったりします。
ただ、問題は、自分の能力を自慢するだけでなく、他の人の功績を自分のものとして語ってしまうこと。
そして、他の人の素晴らしさを存在しないものとして扱うこと。
「支配者が描く歴史」を学び続ければ、そういうメンタリティになるでしょう。
(「無限まで」理性で扱ってしまったように。
ただ、数学で「無限」を扱えない訳ではないのです。
理性重視でなく、意識・精神を重視する必要がありますけど。)
事実を語れない「歴史」
ケルト文化を完全に滅ぼしたことを「事実」として語るのでなく、
「農奴」からの解放だけを教科書に載せるように。
そんなことない、と言う人のために。
ポエニ戦争では、どうやってカルタゴを滅ぼしたか書いてあります。
酷い状況、、も「ちゃんと」書いてあります。
では、ケルト文化を滅ぼした方法が「ちゃんと」書かれてありますか？
ないでしょう？
もちろん、徹底的に「ちゃんとした」理由がつけられています。
けれどね、おもしろいことに、現代の日本の「イジメの言い訳」と同じ手法が使われているのです。
責めることはできない
とはいえ、責めることはできません。
「理性」を重視してしまえば、自分を上回る相手を認めることはできません。
「有限」しか扱えないのに、「無限」を扱える、、と思い込んでしまったように。
最初は、単なる約束事にしか過ぎなかったのに、それが自分の能力だと勘違いしてしまう。
本来、「時間」を扱えない理性の、これが限界です。
なぜなら、目に見えないもの(100年以上過去のこと)を存在してる、、と、「理性」単体では認識できないからです。
責める、、ということは、その能力以上のことを要求してることになります。
イキるおじさんを責めたら、ヒステリックになるか鬱になるかのどちらかでしょう。
だから、責める意味はないのです。
(だから、僕のことも責めないでね？)
今日も読んでくださって、感謝です。