こんにちは、夕陽です。

 

【統合失調症患者が「東大受験」してみようか】にお越しいただき、

ありがとうございます。

このブログは、皆さんへの報告というよりも、僕自身の記録・備忘録という目的で進めるつもりです。

 

統合失調症患者が東大なんて受かるのか?そもそも、受験するところまで行けるのか?

障害を知る人の中には、そう心配する方もいるのは分かりますが、、、

そんなことは、僕も分かりません笑

 

現在2024年5月上旬。

受験予定は、9ヶ月後。

 

僕がこれから、どうなっていくのか?

興味がありましたら、思い出した時などに訪問してくだされば嬉しいです。

 

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東大に合格してお金持ちになろう、、という話ではありません。

受験の「勉強の中身」と、お金持ちの関係です。

 

「準ずる」と書くべきところを「殉ずる」という漢字を使ってる箇所があります。

 

 

 

目次

・泣かないで・・

・今、お金持ちになるには

・資本主義の人間関係と、「支配者が描く歴史」の共通点

・働きアリの法則

・制度を作ることによって

・宇宙のシステムと、「支配者」が描くシステム

・資本主義の姿

・「愛から見る世界史」で、お金持ちになる

 

 

 

泣かないで・・

 

僕の奥さんが泣くのです。

ずっとベランダ菜園??、、って。

 

園芸好き、花・果物大好き、植物大好き、、の女性に限らず、

アパートでなく庭付きの家で、家庭菜園を持つことを夢見る女性は多いと思います。

 

野菜が高騰し、農薬の心配をしなければならない、、

そういう生活では、家族が健康であってほしいと願う女性にとって苦しいものでしょう。

 

 

 

ネットで見たのですけど、ある田舎での「庭付き一軒家」、とても古く、古民家というより廃墟に近い、、

賃貸で、月60万円でした。

 

奥さんが、「庭付き一軒家」を60万円で「購入」できる、、と勘違いするほどな姿だったんです、、

家賃が60万円、、では、僕たちにはムリでしょう、、

 

 

 

 

今、お金持ちになるには

 

『ユダヤ人大富豪の教え』で言ってることは正しいです。

システムを構築する必要があります。

 

資本主義の中での正しい選択だと思います。

けれど、、僕には無理なのです。

 

分かりやすく言うと、

著者の本田さんは、自身と家族がセミリタイアしたい、、と願います。

 

ショッピングモールのような形でしょうか。

その中で働く人々、訪れてくれる人々が笑顔になれるように、、

 

素晴らしいように見えます。

けれど、働いてる人は誰もセミリタイアすることはできません。

 

もちろん、働いてる人が全員、家族との時間、恋人との時間が増えなくてよい、、

この給料で十分、、

 

そう感じてるなら、それで良いのです。

けれど、僕は幼い頃に、人はもっと家族や好きな人と一緒にいたがる、、と感じてしまった、、

 

だから、自分だけがセミリタイアできる、、と知っても、動かなかった。

 

 

 

ZOZOの前澤さんは、人類がより幸せになるためには、、

お金をなくす、、必要があって、世界中で同時にお金をなくすために、世界中のお金持ちが同時に行動を起こす必要がある、、と。

お金をなくし、誰でも望んだものは無料で受け取れるようにする、、

 

確かに、お金「だけ」が元凶であれば、その手は良い手です。

 

けれど、、

例えば日本の全ての人が、現在の仕事を給料にかかわらず喜んでやっている、、という前提に立っています。

つまり、従業員の全てが、今の給料以上にお金を求めていず、お休みもこれ以上必要ない、、と思ってる状態なら、可能なのです。

 

今の仕事や給料に満足してるけど、

できたら、家族と一緒に過ごす時間がもっと欲しい、、とは、誰も願っていない、、ことが前提です。

 

僕は、そう思えなかった。

 

 

 

 

 

資本主義の人間関係と、「支配者が描く歴史」の共通点

 

世界史を学べば自明ですけれど、

資本主義は、「支配者が描く歴史」の中で誕生しました。

 

つまり、人間同士の関係が「歴史」と同じである、、ことが前提になります。

「支配者が描く歴史」で描かれる人間模様と同じになるのです。

 

だから、「支配者が描く歴史」がどういうものか知る必要があるのです。

つまり、幸せで賢いお金持ちになるには、「歴史」を知らなければならない。

 

 

 

 

働きアリの法則

 

ある集団において、上位2割が稼いでくる。

その2割がいなくなれば、残った者から2割が現れる。

 

けれど、、これは「動物」の世界のこと。

「動物」は、生態系を構築し、生態系は「永遠」を創造する。

 

人間だけが、その「生態系」「永遠」の支配下になく、完全な自由。

 

つまり、働きアリの法則は、本来人間に通用しないのです。

(否定する場合、僕から次の質問が来ることを想定してください。

あなたの「仲間」の中の誰が残りの8割ですか?

本人には言わないので、こっそり教えてください。)

 

 

 

では、、

働きアリの法則が、「人間」にも適用できるようになるには、「人間」はいったいどんな振る舞いをすれば良いでしょうか?

(人間には完全な自由があります。だから、そういう振る舞いも可能です)

 

動物の世界では、利己的遺伝子によって、乗り物である個別生命体にとって不都合な振る舞いをすることがあります。

遺伝子を存続させるために。

 

遺伝子を存続させる、、とは、

生態系を維持する、、ことを意味します。

 

生態系とは、生態系そのものが「永遠」を指向し、「永遠」を創造するように振る舞うグループのこと。

 

 

 

ここで、人間を、生態系に殉ずる存在、、と、みなします。

どんな「永遠」を創造しようとしてるでしょうか?

また、何を「永遠」にしようとしてますか?

 

答えは簡単で、利己的遺伝子です。

ですが、、ここで不都合が生じます。

 

人間は、完全な自由なのです。

生態系ならば、命そのものが「生態系が永遠になるように必ず振る舞います」

けれど、、人間は、法律、お金で縛らなければ好き勝手に振る舞います。

 

この時点で、「支配者が描く歴史」は破綻するのですけど、それはおいておいて、、

 

生態系に殉ずるように、人間の振る舞いを固定させるためには、、

例えば、資本主義は「お金」に依存させます。

 

そうすれば、人間は、お金を稼ぐために人生を捧げます。

 

資本主義は、お金を健全に循環させる、、ことを至上命題にし、

民主主義は、平和を維持するために法律に依存させます。

 

これが、「支配者が描く歴史」が(絶対的、つまり排他的に)正しい、、世界での人間の姿です。

 

 

 

 

制度を作ることによって

 

支配者が、制度を決めます。

「支配者が描く歴史」では、支配者だけが頭が良く(文字を知ることができた)、蒙昧な人々を指導する、、という人間関係です。

税金を徴収し、人がお米を口に入れるために時間を供出させる、、

憲法のもと、みんなこういう世界を心から望んでるように振る舞う。

だから、刑法で、この社会を壊そうとする人は、重罪です。

 

さて、、

ショッピングモールでは、

トップがシステム(制度)を決め、従業員は頭を使わず(システムの意味を知らないから。対して、システムのトップにはその価値によって高報酬です)、時間を使い、なんとかお米を口にできるくらいのお金をもらいます。

(そうすれば、仕事を続けようとするから、、生きるために)

法律によって、そのシステムは保護されます。

 

前澤さんの提案では、、

今の給料で買える以上のものを人々は欲していない、、ことが前提になります。

 

より健康的な食材、より幸せな生活環境を決して求めていない。

そうでなければ、お金が足枷になっていた購買欲求で混乱するから。

 

夕食のおかずは、うまい棒1本、、

お金がないために、赤ちゃんをトイレで生み落としてしまう、、

そういう状況に喜んでなければならないのです。

 

 

 

 

「支配者が描く歴史」では、、

身分制は、正義です。

現代では、憲法が禁じてる、、というだけの話です。

 

だから、予備校の世界史の先生でも、「一番偉いのは誰か?それは、一般の人々」と言うと同時に、

高級ブランドを着る若い日本女性を「便利な身分制を知らない」と批判するのです。

 

 

 

繰り返しますが、

「支配者が描く歴史」では、身分制は正義です。

イキるおじさんの自慢話では、「俺様の凄い話」が正義ですから。

 

身分制があり、資本主義があれば、、

当然、「上」から順々にお金をもらっていきます。

給料を渡す、、という形を取るでしょう?

 

一番偉い人が、どこまで想定するかが重要です。

彼がシステムを構築するのだから。

(ここで「彼」と男性にしてるのは、こういうシステムを作るのは、まずは男性だから)

そのシステムが届かない場所があれば、その人々は貧困に苦しむのは当然です。

 

だから、「支配者が描く歴史」では、必ず「奴隷」が生まれる、、と言ってきたのです。

 

 

 

こういう世界を、僕は喜べない。

だから、まずは、「愛から見る世界史」を描くのです。

 

「歴史」を学び語ることは、自身の人生を創ります。

ここでは、もっと踏み込んで、「歴史」を学び語ることは、僕たちの社会を創るのです。

 

 

 

 

宇宙のシステムと、「支配者」が描くシステム

 

大昔、、賢く平和に生きていた人類の中に、心のバランスを崩した人々が現れました。

 

自己顕示欲が強くなった男性は、「俺様が一番だ」と主張せずにいられません。

そのために考えます、、王様になろう、、と。

そうして、人々が平伏せば、俺様が一番だと世界中に知らしめることができる、、

 

上下関係というのは、もともとイキるおじさんが考えたのです。

 

 

 

人間は、本来、完全に対等でした。

このことを前提に考えてみましょう。

 

人間に上下関係があるなら、必ず王様は何かを捧げられなければなりません。

宗教でも、そう教えてるでしょう?

ユダヤ教、キリスト教は、人間は神の奴隷であり、神の望むように生きなければ地獄に行く、、と教えます。

 

 

 

 

人間は、たった一人では、この「宇宙」で生きていけません。

 

地球が必要です。

食べ物や水、心を慰めるもの、わくわくさせるもの、寂しくないように友達、、

そして、共に永遠を生きたい、、と願う恋人。

 

人間は、完全な平等です。

その条件のもとでは、誰かを「奴隷」にはできません。

 

自分だけセミリタイアする、、なんて許されません。

自分がセミリタイアするなら、そのシステムの中で、誰もがセミリタイアできる、、ことが条件になるのです。

 

ここに、生態系があります。

生態系は「永遠」を描くほど高性能であり、機能的です。

 

しかも、進化論が証明しています。

生態系は、人間のために作られている、、と。

(以前に説明済み)

 

 

 

では、、

生態系を、人間が「王様」になるように使ってみましょう。

 

まず、自然界で外敵から守られます。

自然界で外敵が来た時に、強い毒を発して自分を守りますね。

「支配者が描く歴史」では、傭兵や護衛、奴隷がその任にあたります。

白雪姫の魔女の毒リンゴは、そういう意味で実在したのです。

(あくまで自身の主人を守るため)

 

花は、四季を通して、僕たちを楽しませてくれます。

視覚、嗅覚、味覚、触覚。

 

鳥は、僕たちの心を楽しませてくれます。

聴覚、視覚。

歌(発声)の先生にもなってくれます。

 

樹木は、疲れを癒してくれ、

美容に気をつかう女性の強い味方になります。

また、その木陰で人は生活することができるのです。

味覚、触覚、嗅覚、視覚、聴覚、癒し、美容。

 

野草は、健康に良いです。

野イチゴは、とっても美味しい。

味覚、触覚、視覚、嗅覚、健康。

 

動物たちの目を見たことがある人には自明ですが、、

動物は、本来優しい。

友達にもなれます、、主人である態度を崩さずに、生態系を知ることができれば。

 

 

 

こうなるためには、

進化論を使わなければなりません。

生態系が、この人が主人だ、、と考えてくれるように、生きなければならないのです。

 

「支配者が描く歴史」では、王様が人間で、他は奴隷として仕えます。

「愛から見る世界史」では、人間が王様で、生態系が仕えてくれるのです。

 

けれど、、

「支配者が描く歴史」の王様も、、奴隷なのです。

システムという名の「王様」の奴隷になります。

 

 

 

 

 

資本主義の姿

 

資本主義は、当然ですが、

「支配者が描く歴史」の系譜になります。

 

「愛から見る世界史」では、当たり前のように、人間は生態系によって王様になります。

けれど、自分は王様だ、、と感じてるのだけど、誰に尽くしてもらうか感じられない人が現れたことで、

人間に尽くしてもらおう、、という世界観が生まれたのです。

 

人間が尽くされる、、ではなく、人間が尽くす、、という世界観。

この世界観でこそ、資本主義は生き延びられるのです。

 

だから、資本主義という制度・システムは、生き延びるために、人間を使います。

人間を愚かにし、お金に依存しなければ生きていけない、、と思い込ませるのです。

 

始まりの愛の祈り。

集合意識に解き放たれた「心のバランスを崩した人間が現れる理由に気づくまで、滅ぶ訳にいかない。滅びを遅くするために、人類は自ら愚かになる選択をし続ける」

 

この祈りによって、資本主義は、生態系が人間に尽くすようにできている、、ことから目を背けさせ、

お金に依存しなければ生きていけない、、と思い込むのです。

 

そうして、、

一生懸命お金に尽くすシステムを創り上げてきた、、のです。

 

 

 

 

「愛から見る世界史」で、お金持ちになる

 

資本主義は、こういうものです。

これを前提に考えます。

 

「愛から見る世界史」を構築してきたように、

お金の本質を知りながら、お金持ちにならなければなりません。

 

お金を人間に尽くさせなければならないのです。

お金は、自分では何もできません。

 

だから、お金は意気地なし、、なのです。

 

 

 

「愛から見る世界史」のように、相対化します。

「支配者が描く歴史」で用いられる知識を使い、「愛から見る世界史」を描いてきました。

イキるおじさんは、家庭では奥さんの尻に敷かれるだけの存在かもしれません。

 

お金も同じです。

「奴隷としての人間」ではなく、「本来の人間」として、お金を使うのです。

 

 

 

これが、統合失調症患者が提唱する、

幸せなままお金持ちになるための条件です。

 

そのためには、、

受験世界史、つまり、イキるおじさんの自分語り、、を冷静に見極める必要があるのです。

 

俺様が凄い!と言ってる人は、お金を素晴らしいもの、、として語ってしまいますから。

これが、受験世界史、受験日本史の内容の使い方になります。

 

 

 

 

今日も読んでくださって、感謝です。

 

統合失調症患者にとって、健常者の世界は面白いものです。

だから、その冗談がブラックになりやすいのです。

健常者も面白がってくれる、、と、見たままを楽しそうに言ってしまうのですね。

純情な看護師さんはよくショックを受けるし、福祉系のYouTubeチャンネルでも、患者さんのコメントに怒っている投稿主さんをよく見掛けます。