こんにちは、夕陽です。

 

【統合失調症患者が「東大受験」してみようか】にお越しいただき、

ありがとうございます。

このブログは、皆さんへの報告というよりも、僕自身の記録・備忘録という目的で進めるつもりです。

 

統合失調症患者が東大なんて受かるのか?そもそも、受験するところまで行けるのか?

障害を知る人の中には、そう心配する方もいるのは分かりますが、、、

そんなことは、僕も分かりません笑

 

現在2024年5月上旬。

受験予定は、9ヶ月後。

 

僕がこれから、どうなっていくのか?

興味がありましたら、思い出した時などに訪問してくだされば嬉しいです。

 

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目次

・物理の勉強って

・僕の物理の実力

・現代物理の問題点

・物理学の扱う世界

・「止まった」世界を扱う

・患者の物理勉強法

 

 

 

物理の勉強って

 

『物理の勉強法をはじめから ていねいに』宮内舞子責任監修(東進ブックス)

 

マンガ形式ですが、

偏差値が低い人にとっても、とても役立つ本だと思います。

 

大学受験の物理というのは、

クイズというか、パズルというか、「やり方」を知って、その通りにコツコツする、、、

難問と言われるものでも、「ひらめき」「思考力」は必要ありません。

 

 

 

 

僕の物理の実力

 

僕の物理の実力は、

高校時代、100点満点中10点以下、、

 

化学は、高2の時点で東大受験化学の難問と言われるものを解くことができました。

(テストで点が取れなかったのは、病状が酷くなってたから。

その対策は、別途。)

 

 

 

数ヶ月前のブログで、

「僕の勉強は、物理がペースメーカーになる(はず)」と書きました。

けれど、物理を勉強すると苦しかった。

 

その理由が、

高校時代の物理の授業にありました。

 

僕の出身高校は、自称ではない進学校です。

けれど、物理の先生はかなりの熱血だったんです。

性格的には好ましい先生だったんですけど、、

 

僕は、統合失調症患者です。

だから、相手の精神状態に強く影響されます。

 

つまり、、

物理を勉強すると、意味なく鼻息が荒くなってしまう、、

本当ですよ?

この状態を癒やすのに、今やっと、あと少しの所まで来てるのですから。

 

 

 

 

高校物理、大学受験物理では、

淡々と「力」を指摘していくことが大切です。

淡々と、、が大切なのです。

にもかかわらず、、

 

ということで、、

宮内先生の本を読む時でさえ、苦しかった、、

 

けれど、この苦しさは、僕が自分でなんとかする問題です。

なんとかしてみましょう。

(そうでないと、受験にすらならないし。)

 

 

 

現代物理の問題点

 

宮内先生は、「99%の人が、最小の努力で高い得点が期待できる(物理に適正がある)」(P8)とおっしゃっています。

僕も、そう思います。

 

 

 

ただ、

現代の物理って、当たり前ですけど、

ニュートンやデカルトの影響下にあるんですよね。

 

つまり、、

目に見えないことを扱えない。

物質の面だけしか扱えないのです、、本来は。

 

そうなると、

常に潜在意識を感じ続ける統合失調症患者には、難しい、、という意味になってしまうのです。

 

また、

物質面だけ見て話を進めることに、馴染めない健常者の生徒も一定数いるはずです。

そういう生徒には、やっぱり相変わらず物理は難しい、、

 

 

 

物理学の扱う世界

 

数回前のブログで、

僕は「物理は、止まった物体についてだけ考える」と言いました。

動いてる物体についても、「止まった」ものとして扱うのです。

 

「???」

 

物理は、動いてる物体も「止まった」ものとして扱います。

 

2回前のブログで、

自然の生態系を感じられなくなった現代人は、時間を感じるのが難しい、、と言いました。

だから、受験勉強に本気になりにくい、、と。

 

生態系を感じられなくなった、、とは、

時間の流れの中で、変化を感じられない、、

論理を組み立てる時に、時間を変数に設定できない、、

数日後に何が起こるのか理解できない、、

 

だからこそ、

第二次世界大戦で、原爆が投下された「後に初めて」物理学者はショックを受けたのです。

 

 

 

 

「止まった」世界を扱う

 

今回は、その話はおいておいて、

大学受験物理でも、問題は同じです。

 

生態系を感じられない。

時間を感じられない。

 

それは、生命を感じられないことを意味します。

だから、ほら、物理では物体の移動が古典でしょう?

 

地球上の生命は、生態系の中にあります。

だから、現代物理は生命の匂いのするものを扱えません。

 

つまり、生命の中の「物質」だけ。

人間や動物が「物質」だけになったとしたら、それは、「死体」でしかありません。

 

だから、、

物理では、「止まった」ものしか扱えない、、と言いました。

 

だから、本能的に拒絶する健常者生徒もいるのです。

 

 

 

 

患者の物理勉強法

 

けれど、

僕は、大学受験するつもりです。

その中で、やるしかないでしょう?

 

ということで、

まぁ、苦しんでいたのですけど、理由は分かりますから。

 

 

 

僕は、統合失調症患者です。

だから、俯瞰的な視野が強制されてます。

 

だから、物質面だけ見ることはできません。

 

ならば、、

同時に、「生態系」つまり「永遠」を見続けましょう。

 

「永遠」の中に、物質のみを扱う物理学がある。

永遠と物理学を共存させます。

 

これは、視野の問題です。

要するに、バランス感覚の問題になります。

 

宮内先生の本のP247-248。

「もう、なんのこっちゃ〜!?でしょ?神様の領域よ〜」

いいえ、それは簡単に説明できますよ。

それが、統合失調症患者の視野、俯瞰的な視野なのです。

 

でも、健常者の視野も分かります。

それを尊重しつつ、僕は視野のバランスを保ち続けるのです。

 

分からない時でも、分からない、、ではなく、「分かる」という方向性を感じながら勉強するのです。

 

これが、物理の勉強法になります。

 

 

 

 

量子力学でも、その実験(二重スリットの実験)については「ちゃんと」説明できないでしょう。

デカルトやニュートンは、その次元を捨ててしまったから。

以後の物理学者も、デカルト式の線的論理の支配下にあるから。

 

本来は、量子力学→ニュートン力学の順序でなければならなかったのです。

ニュートン力学→量子力学、、の順では迷走しやすくなります。

 

 

 

そうであっても、

宮内先生の教え方は上手だと思います。

かなり短期間で、得意科目にすることも可能だと思います。

 

そろそろ、物理をペースメーカーにできそうです。

 

 

 

↓↓二重スリット実験の説明

 

今日も読んでくださって、感謝です。