こんにちは、夕陽です。

 

【統合失調症患者が「東大受験」してみようか】にお越しいただき、

ありがとうございます。

このブログは、皆さんへの報告というよりも、僕自身の記録・備忘録という目的で進めるつもりです。

 

統合失調症患者が東大なんて受かるのか?そもそも、受験するところまで行けるのか?

障害を知る人の中には、そう心配する方もいるのは分かりますが、、、

そんなことは、僕も分かりません笑

 

現在2024年5月上旬。

受験予定は、9ヶ月後。

 

僕がこれから、どうなっていくのか?

興味がありましたら、思い出した時などに訪問してくだされば嬉しいです。

 

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目次

・統合失調症の症状

・身体と共にいても

・世界史での「心」

・自然の姿

・人間と自然界の関係

・受験生の不安の原因

・不安を軽くする方法の一つ

 

 

 

 

統合失調症の症状

 

これまで説明してきたように、

健常者と統合失調症患者の違いは、

健常者、、身体に意識が向き、物質主義になりやすい。

患者、、意識が身体から強制的に離れてしまう症状で、精神主義になりやすい。

 

 

 

統合失調症患者は、だから、

身体を意識するのが難しく、身体のペースを無視しやすい。

 

だからこそ、疲れやすいのだし、

休むことが苦手になる。

 

だから、、

「身体と共にいる」「身体のペースに合わせる」ことが、とても大切になる。

 

 

 

 

身体と共にいても

 

身体と一緒にいる、、ことが上手になってきても、

どうしても残り時間を感じて、胸がぎゅっと締め付けられる、、ことがある。

 

僕の場合、

僕自身のペース配分は、そんなに下手ではないと思うのです。

 

けれど、時々心がぎゅうと苦しくなります。

 

どうしてだろう?

ずっと分からなかったのですけど、、

 

最近、健常者や人類について考えることが多かったので、なんとなく分かってきました。

 

 

 

 

 

世界史での「心」

 

キリスト教会は、ケルト民族の知恵を認める訳にはいきませんでした。

だから、「自然界」と交流することを禁じます。

(つまり、医療で「薬草」を使わない)

 

ゲルマン人は、ローマ人と雇用契約を交わし、

傭兵や役人になる代わりに、ケルト民族の大切な森を報酬として受け取ります。

 

その契約にケルト民族は関与していないので、ケルト民族とゲルマン人はケンカします。

西ヨーロッパで魔女狩りが起こり、ケルト民族の女性は火刑にされてしまいます。

そのため、心や精神、意識が麻痺してしまいます。

(心が眠りに就く、、と表現します)

 

キリスト教会の修道院は「祈り、働け」をモットーに、

ケルト民族の土地を開拓します。

ゲルマン人も、自然界の恩恵を受けていないので、どうしても畑が必要です。

 

森林の必死な開墾が止まったのは、黒死病(ペスト)が大流行した時です。

黒死病より前、西ヨーロッパのほとんどの森林が失われ、冷却効果もなくなり、少しずつ気温が上昇します。

 

 

 

開墾する前には、人間と森林は共存していたけれど、

ほとんどの自然を失ってしまったので、黒死病以後に回復した森林では、人間は恩恵を受けることはできなくなっていました。

 

つまり、10世紀以降の西ヨーロッパでは、自然界の恩恵をほとんど受けていない、、ことを意識する必要があるのです。

 

自然界の恩恵を受けていない、、とは?

現代の日本を見ても分かるように、リフレッシュのためと言って、田舎に行きます。

 

つまり、世界史の流れの中で、人類は心が穏やかでいるのが難しくなっていくのです。

 

 

 

 

自然の姿

 

自然界の姿を想像するのは、難しいと思います。

なぜなら、ヨーロッパの森林は本来の姿を失っているし、

日本の森林も、金銭欲(資本主義を最上にした)のために、杉の人工林が増え過ぎたからです。

 

 

 

ここで、自然の本来の姿をイメージしましょう。

 

自然界は、その本質として「永遠」を描き出します。

それを「生態系」と呼びます。

 

自然界の動物は、たとえ元気がなくても、元気がある振りをするそうです。

元気がないって分かると、食べられてしまうから。

それを自然界の弱肉強食と呼ぶ人もいますけど、、彼らには「永遠」を演じる使命がある、、と知れば、弱肉強食の意味も分かるでしょう。

 

彼ら、自然界に生きる者たちは、その使命に殉じてるので、

その生き様は「誇り」に満ちたものになります。

 

人間以外の生き物には、生き方の自由はありません。

けれど、その生き様への「誇り」があるのです。

 

だから、その命でもって「永遠」を描き出します。

「永遠」に尽くすのでなく、彼らの生き様そのものが「永遠」を描くのです。

 

 

 

 

 

人間と自然界の関係

 

どうして「永遠」としつこく言ったのか?

それは、人間が疲れた時、「永遠」を感じるには、自然界に触れる必要がある、、と示したいから。

 

人間は、「永遠」を破壊することも自由です。

自由だということは、「永遠」の支配下にない、、ことを意味します。

 

そして、生命は「永遠」を指向します。

そうでなければ、崩壊しかないから。(「時間」という要素を考慮すれば、自明)

 

 

 

 

受験生の不安の原因

 

だから、現代の人類、現在の日本人である僕たちは、、方向性を見失いやすい。

「永遠」を感じにくいから。

 

「永遠」、つまり、時間の流れのことです。

 

時間の流れを感じるのが難しい。

ならば、受験勉強中、本番のことを考えたら、突然に「時間」を意識してしまう、、

 

だから、将来のことを考えた途端、不安で苦しくなったり、

または、「時間」を感じられず、いつまで経ってもぼんやりして本気で勉強できない、、ことが起こる。

 

 

 

 

こういう理由、こういうシステムで、

僕たちは、受験期、本気になりにくく、突然不安に襲われるのです。

 

当たり前なんです。

 

不安でぎゅうっと心が苦しくなるのも、本気になれずぼんやりしてしまうのも、、

当たり前なんですね。

 

当たり前だって知っていれば、

わざわざ原因を見つけて解決しよう、、なんて、無駄に時間を使わずに済みます。

 

 

 

 

不安を軽くする方法の一つ

 

将来のことを考えず、刹那主義になったり、

未来を予想する能力に欠ける、、のは、当たり前なのですね。

 

「生態系」を身近に感じることがないから。

 

 

 

 

だから、一本の樹をイメージするのは大事だと思うのです。

 

ほとんどの受験生は、閉じ込められた空間で何年も勉強する訳です。

だから、「永遠」を感じられない。

 

だから、自分のために受験を役立てられない。

良い会社に入る、計算とか実生活に役に立つ、、など、一歩先のことしか考えられないのです。

 

そんな中で、少しでも心を安定させたいなら、

統合失調症患者は、「身体と共にいる」こと。

そして、「永遠」を感じるために、一本の樹を種子からイメージで大木まで育ててみる、、ことをお勧めします。

 

もちろん、これらは、僕自身のための僕からの助言です。

僕の、僕による、僕のための助言。

 

 

 

 

今日も読んでくださって、感謝です。