こんにちは、夕陽です。

 

【統合失調症患者が「東大受験」してみようか】にお越しいただき、

ありがとうございます。

このブログは、皆さんへの報告というよりも、僕自身の記録・備忘録という目的で進めるつもりです。

 

統合失調症患者が東大なんて受かるのか?そもそも、受験するところまで行けるのか?

障害を知る人の中には、そう心配する方もいるのは分かりますが、、、

そんなことは、僕も分かりません笑

 

現在2024年4月上旬。

受験予定は、10ヶ月後。

 

僕がこれから、どうなっていくのか?

興味がありましたら、思い出した時などに訪問してくだされば嬉しいです。

 

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目次

・患者が気をつけること

・形が先で、心が後とは

・症状から分かる意識の流れ

・あの津波から家族を救った祖父の知恵

・人に教える効果

・「ごっこ遊び」という教育の効果

・僕の苦悩

・患者が勉強する時、注意する点

 

 

 

患者が気をつけること

 

今回の「患者が気をつけること」は、

勉強をすれば必ず、健常者の意識が流れ込んでくる、、こと。

 

伝統芸能の世界では、

幼い頃から形を覚えさせる、、と聞きます。

 

心は後から入ってくるから、と。

 

その通りだと思います。

その結果、ある種の荘厳さが生まれます。

 

けれど、ここで注意しなければならないことがあるのです。

 

 

 

形が先で、心が後とは

 

心は後から入ってくる、、とは、

その形に合った心が入ってくる、、こと。

その形に合った心とは、特に良いものとは限らないこと、、です。

 

 

 

勉強する時、

まず、「形」を覚えます。

 

いくら、ちゃんと考えて理解してから覚えると言ったって、

世界史の参考書にもあったように、「ひよっ子」である高校生には、理解することは不可能です。

 

「支配者が描く歴史」は、奴隷が存在することを正当化するために、数千年かけてるのです。

舐めてはいけません。

 

理解より先に必ず、暗記があります。

もちろん、数学や理科も。

 

つまり、「形」を先に覚えてるのですね。

 

 

 

症状から分かる意識の流れ

 

統合失調症患者は、

肉体から、心・精神・意識・魂が強制的に離されてます。

 

幻聴や妄想は、そのために集団意識から流れ込んでくる、、と書いてきました。

 

そして、昔は、

精神科のお医者さんや看護師さんたちは「患者の真似はしてはいけない、病気になるから」と言われていました。

 

それは、「形」に合ったものが自分に流れ込んでくる、、ことを示唆します。

 

勉強の内容、つまり「形」を覚えれば、

当然、集団意識が流れ込んでくるのです。

 

その集団意識とは、

受験で興奮したり鬱屈したりした健常者の潜在意識です。

 

 

健常者も同じです。

「形」を先に覚えれば、集団の意識が流れ込んできます。

 

 

 

あの津波から家族を救った祖父の知恵

 

2011年3月、未曾有の地震と津波が東日本を襲いました。

 

少し前からお祖父さんは、家の家具を倒れないよう固定します。

幼い孫たちとは、津波ごっこをして逃げるお遊びをしていました。

 

そのおかげで、あの大きな揺れの直後、

幼い子どもたちが「逃げなきゃ!」と訴えてくれたので、逃げることができた、、そうです。

 

震災の日より前に、お祖父さんは天寿を全うしていたそうです。

けれど、お祖父さんの知恵が家族を守った。

 

教育の面で、素晴らしい知恵を見せてくれたお祖父さん。

 

ごっこ遊びを一緒に楽しんで、そこに「知恵」を隠す、、という手法。

これ、教育というばかりでなく、創造と成長という面で素晴らしい効果を発揮します。

 

 

 

人に教える効果

 

成績の良い生徒は、下の人をバカにすることはありません。

なぜなら、下の生徒に勉強を教えることは、紛れもなく自身の成長に繋がるものだから。

 

一生懸命教えたことのある者は、気づきます。

上手に教えることができた時、理解が深くなっていることに。

だから、自分の都合がつく限りは教えることを好むのです。

 

それは、「理解」を創造していることになります。

自分だけで、理解を「創造」することは難しい。

けれど、「共に創造する」ことは簡単なのです。

 

けれど、、

ここでも注意すべき点があります。

 

それは、良いものを創造することも、悪いものを創造することも、完全な自由があること。

いくら教えても、相手をバカにしていたら、その効果は逆に働きます。

 

 

 

「ごっこ遊び」という教育の効果

 

「ごっこ遊び」と書きましたが、

本当に「ごっこ遊び」をしなくても、効果は出ます。

 

スクールカーストは、その最たる例です。

まず、成人男女が社会を上下関係で描き出します。

 

そして、シェークスピアが言うように

「この世は舞台、人は皆役者」というスタンスで生活や仕事をすれば、

カーストを社会に創造し、そのように振る舞う、、という世界を創造します。

 

そうなれば、子どもは同じ世界を創造し、迷いなく「カースト」を生きることになり、

 

そして、創造主である成人男女は、より深いカーストを味わうことができるようになるのです。

 

これが、創造のコツになりますが、、

成人男女から10代男女に移る、、流れが分からない人もいると思います。

 

 

 

僕の苦悩

 

僕の家はそれなりに裕福でした。

けれど、お金に困っていた時期もあったのです。

 

母は、調子の悪かった父を手助けして、よく頑張っていました。

 

けれど、お金を奪われたことへの怒りが、心の奥を支配していたのです。

だから、お金については厳しかった。

 

その厳しさの奥に、強い感情があった。

 

ここで考えないといけません。

幼い僕が、お金を扱うことはないでしょうか?

 

例えば、お菓子を買いに行ったりとか。

つまり、「ごっこ遊び」が成立してるのです。

 

加えて、母親の感情は子どもに強く影響します。

だから、僕はずっとお金を扱う時に苦悩してきました。

お金を扱う時の感情は、親子で共有され創造されたのです。

 

これが、「ごっこ遊び」を意識的に使わなくても、

子ども達と「共に創造」する、、ことが可能だということになります。

 

 

 

 

患者が勉強する時、注意する点

 

統合失調症患者は、健常者の潜在意識を受け容れやすい。

 

病状というだけでなく、

勉強の内容そのものが、呼び水になるから。

 

受験での健常者の意識は、

テンションが高かったり、ストレスで鬱屈したり、、

 

それに加えて、

デカルト式の思想なので、デカルト式、つまり「理性」を心・精神から切り離してしまった状態、、、が流れ込んできます。

 

これはつまり、勉強し続ければ、当たり前のように病状が悪化する、、ということ。

 

その両者に対処する必要があります。

 

僕の中に入り込んでしまった意識・感情は、僕の責任で扱うことができます。

だから、その感情は僕が焼き切ります。

 

決して外には出しません。

それは、「創造」してしまうことを意味してますから。

 

もう一つ、

病状の悪化には、これまで培った工夫・知恵で乗り切ります。

 

 

今回のポイントは、次に2点になります。

僕の中にいつも以上に健常者の意識や感情が流れ込んでくることと、簡単に病状が悪化する、、のは当たり前として受け容れ、

僕の中に入ってきた感情や意識は、僕の責任において焼き切る。

病状の悪化には、これまで培った知恵を駆使して乗り切る。

 

 

 

 

今日も読んでくださって、感謝です。