こんにちは、夕陽です。
【統合失調症患者が「東大受験」してみようか】にお越しいただき、
ありがとうございます。
このブログは、皆さんへの報告というよりも、僕自身の記録・備忘録という目的で進めるつもりです。
統合失調症患者が東大なんて受かるのか?そもそも、受験するところまで行けるのか?
障害を知る人の中には、そう心配する方もいるのは分かりますが、、、
そんなことは、僕も分かりません笑
現在2023年12月下旬。
受験予定は、1年と2ヶ月後。
僕がこれから、どうなっていくのか?
興味がありましたら、思い出した時などに訪問してくだされば嬉しいです。
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今日は2つアップします。
今回と次回です。
目次
・支配者は結局、人気商売
・支配者は、本当に支配してるのか?
・文字を学んだだけでは、支配者が変わるだけ
・「支配者が描く歴史」ではなく「愛から見る世界史」が良い(←僕の感想)
・初恋から始まる世界史
・「愛から見る世界史」に樹木は必須
支配者は結局、人気商売
「支配者が描く歴史」ではなく「愛から見る歴史」を考えるためには、
「恋愛」を考えることが大切だ、、と言いました。
「???」になると思います。
支配者は、人気を気にすると思いませんか?
男性からの人気はもちろん、女性からの人気も気にしますよね。
たとえ、どんなに男尊女卑思想の支配者でも、女性が自分をどう考えてるか気にします。
自分に反対する考えを持たせないように、暴力や脅しを使います。
つまり、「支配者が描く歴史」は、どれだけ男性に人気があるのかを描く裏で、女性に人気がある(or女性が言うことを聞く)、、ことを描いているのです。
※
どれだけ男性に人気があるのかを描いてる、、のは分かるでしょうか?
何の疑問もなく部下でいたり、
支配者が変わる時は、男性からの人気を失ったことを描写したり、、
法律やら制度やら体制について記録しています。
これらは、男性が本能的に好むものです。
だから、例えば、唐の玄宗は、他人の妻を奪っておきながら、(世界史の教師の)誰もそこを突っ込んだりしません。
楊貴妃を溺愛したから、国を傾けてしまった、、と教えます。
「支配者が描く歴史」は、これまでも指摘した通り、
他人の妻を奪っても当たり前、奪われた夫も特に何の疑問も感じてません。
(奪われまいとした夫の物語は聞いたことありません)
おかしいでしょう?
あまりに卑屈に過ぎるでしょう?
支配者は、本当に支配してるのか?
支配者になった人は、以前も指摘したように、腕力が強いわけでも、人徳があるわけでもありません。
10人グループが2つ以上あれば、民族の一つくらい簡単に支配できます。
→→【東大世界史ゼロ】人類史上最も可哀想な国家群、ヨーロッパ⑤(支配者の誕生編) | 統合失調症患者が「東大受験」してみようか (ameblo.jp)
支配者が持つ権威は、その社会制度のどの位置にいるか、、に過ぎません。
だから、政治家や国家公務員は制度を作りたがります。
かつての学生運動も、その制度に反発して、、の活動です。
(この欲求は、男性の本来の能力に基づいています。
問題は、デカルト式だから、人間の本性との間に不協和音を奏でてることです)
ここで、奴隷かどうか、、という基準を、その社会制度を自分で作ったかどうか、、に設定しておきます。
さて、ここで問題です。
その制度を作ったのは、誰ですか?
支配者と支配される者の制度ですよ?
制度を作ったのは支配者ではない、、ことに気づくでしょうか?
つまり、支配者は奴隷、、と定義できます。
支配者は、その制度の中の役割に過ぎません。
そうですよね?
支配者なんて誰だって変わりないのだから。
その時その時の支配者で、ちょっとは生きやすさは違うでしょうけど、、
けれど、システムとしては、支配者はどうでもいい。
文字を学んだだけでは、支配者が変わるだけ
覚えてますか?
「滅びを遅らせるために、人類は愚かになる」という祈りのことを。
その祈りが、集合意識にあり、、
その集合意識に従って、現代の人類は動いている。
破壊ではなく愛によって、制度を創ろうとしましたか?
してないですよね?
作ろうとしてるのは、支配者と支配される者の社会での制度です。
世界史の参考書には、こうあります。
はじめ、文字は支配階級が独占していた。
記録のために文字は重要なので、文字を知ることは支配階級になれることを意味する。
文字を知ることは、奴隷階級から離れ、自由になることを意味する、、と。
文字を知ることは、支配階級になれることを意味する、、と。
支配階級になれる、、とは、支配される側が必ずいることです。
「支配者が描く歴史」ではなく「愛から見る世界史」が良い(←僕の感想)
『十二国記』という小説に、
王というのは、搾取するものだ。人々にそう思わせずに搾取するのが、名君と呼ばれる、、という趣旨のことが書かれてます。
これでは、自分や恋人の幸せを考える暇がないです。
支配者になるために、学校の勉強に一生懸命です。
だから、妻を幸せにするのは、出世してから、、という発想が生まれます。
だから、お金を与えておけば、妻や子どもは満足する、、はずだ、、という思い込みが生まれるのです。
けれど、支配者に自分の妻を奪われたら、プライドは疼きます。
同じように、東日本大震災で息子を奪われ、呆然とするのです。
(以前に指摘しました)
それでも、
支配者と支配される者の社会、、で良いのですか?
僕は嫌ですね。
けれど、破壊はダメです。
破壊は、単に支配者が変わるだけですから。
新しい社会制度を創る。
新しい未来を創る。
新しい歴史を構築するのです。
それが、「愛から見る世界史」です。
恋愛を基準に、家族の物語を語る、、のです。
息子や娘を権威ある者に奪われないために。
妻の心が支配者に支配されないために。
そしてもちろん、僕が「支配者が描く歴史」に惑わされず、東大受験ができるように。
破壊を選ばず、
妻の心や、娘や息子の命に対する責任を取り戻す。
それは、恋人や妻との恋愛です。
恋愛を軸にした家族の物語です。
だから、「愛から見る世界史」は、初恋から始まります。
初恋から始まる世界史
初恋は、、
突然にやってきます。
決して、可愛い女性かの判断の後とか、お金を稼ぐ男性かの判断の後、、では訪れません。
だからこそ、
人間が幸せになるための種子が存在します。
初恋を上手に導かれると、
例えば、美味しいご飯を作るのは、私でなければ嫌だ、、という思いが芽生え、
率先して料理の腕を磨き、美味しく食べてもらうための工夫を真剣にするようになります。
男の子は、あの女の子に相応しい男になりたい、、と願い、
彼女が一番可愛く可憐な笑顔になるのは、どんな時かを空想します。
お金でプレゼントを買っておけば僕に惚れるだろうとは、初恋では思わないものです。
上手に初恋を持ち続けた子どもは、自分で考えます。
もちろん、大人に助言を求めますが、生き生きと生きるために自分で考えるように導かれます。
そうして、自分の歴史を築くのです。
つまり、自分の未来をその手につかむのです。
恋愛を大切にできた男女は、決して学校の勉強だけで満足することはありません。
だから、、
愛から見る世界史は、初恋から始まるのです。
「愛から見る世界史」に樹木は必須
幸田露伴の『努力論』に、
家族のために、樹木を植える話が出てきます。
『夏目友人帳』にも、
妖怪と親しい祖父が、妖怪の見えない孫娘のために、美しい樹木を植える、、話が出てきます。
仲の良い樹木は、あなたを支えるでしょう。
疲れた時には、背中を預けて休むだけで疲れを癒してくれます。
幼い頃から身近にあって、その成長を一生を通して眺められる樹木は、その樹木にまつわる記憶を簡単に呼び覚まします。
年老いてこの世から離れた後に、孫が祖父母を懐かしく思い出す縁(よすが)になります。
人間は、活動的です。
だから、樹木は、人間を支え軸を創る助けになります。
この混沌とした世界の始まりの愛の祈り、、
「滅びを遅らせるために、人間は愚かになる」
ゲルマン人の大移動とキリスト教が席巻した後のヨーロッパでは、
一気に森林が減少しています。
森林を失い、どこに立てば良いか分からなくなってしまいます。
「人間は愚かになる」に従ったとはいえ、僕たちは皆で一緒に愚かになろうとしてきた、、ことが分かると思います。
だから、、
自分と家族のために、樹木を1本植えることは大切なのです。
大学受験のための小論文の参考書を読んでいました。
そして、コンパクトシティという概念があることを知りました。
樹木を植えるのが難しくなっていきます。
僕たちは、まだ「愚かになる」ために生きています。
だからこそ、
初恋を思い出すこと、恋愛を真剣に考えること、そして、、
自分の中に軸を創るために、空想で良いので、自分の中に樹木を植える、、ことが大切になってきます。
「愛から見る世界史」、つまり、俯瞰的に世界を見るために。
それは、きっと僕を東大受験のレベルまで引き上げてくれると思います。
今日も読んでくださって、感謝です。