こんにちは、夕陽です。

 

【統合失調症患者が「東大受験」してみようか】にお越しいただき、

ありがとうございます。

このブログは、皆さんへの報告というよりも、僕自身の記録・備忘録という目的で進めるつもりです。

 

アラサーの統合失調症患者が東大なんて受かるのか?そもそも、受験するところまで行けるのか?

障害を知る人の中には、そう心配する方もいるのは分かりますが、、、

そんなことは、僕も分かりません笑

 

現在2023年9月上旬。

受験予定は、1年と半年後。

 

僕がこれから、どうなっていくのか?

興味がありましたら、思い出した時などに訪問してくだされば嬉しいです。

 

 

 

僕の学生時代と、東大受験を決めた理由

 

住まいは、冬に雪がそれなりに降り積もる地域。

中学は、地方の公立中学。

高校は、偏差値75前後の高校です。

 

病気の発症は、中学の卒業式の頃。

 

高2までは理系。

志望は、医学部。

高3では文系。

志望は、心理系。

 

得意だった科目は、化学と国語。

数学は、具合が良ければ定期テストなら満点。

化学も高2の時には東大の化学は解けてました。

 

得意なのが数学と化学なのに文転したのは、単に志望が医学でなくなったから。

ただ、物理は思考は得意でも、テストは苦手でした。

 

そんな僕の高校時代の成績は、、

下から2番目。

地方の国立大学に現役で受かったけれど、口の悪いクラスメートは「なんであいつが?」と陰口を言っていたくらい、成績は悪かったのです。

 

理由は、統合失調症の症状に対応できてなかったから。

 

模擬試験の数日前に、友達に化学を教えて、、

友達は、おかげで正解になった!って喜んでいるのに、僕は0点。

 

そんな僕ですが、

高3の2学期では心が定まって、ある程度の点数なら取れるようになりました。

 

合格して入学せず働き始めます。

精神科のデイケアや入院と並行しながら。

 

そんな中、あるスポーツで県で優勝します。

 

ただ、精神障害者は攻撃性に耐性がないので、優勝のあと具合が悪くなります。

デイケアとB型事業所に通うようになります。(一般の仕事からは引退)

 

そして、デイケアで奥さんになる女性と出会います。

それは、雪の降る日でした。

彼女は、僕が大学に合格したことや、スポーツで優勝したことを周囲の人からしか聞けません。

僕は、合格通知も捨ててあったし、優勝したことも写真しか見せることができません。

 

それなのに、彼女が英検や漢検を受けるときに、

「東大を受験する人も、こういう勉強してるんだから」とか言う訳です。

(注)

このセリフは、数学の勉強法を聞かれたときに、小学校の計算の練習や百マス計算を最初にする必要があることを言った時のものです。

 

彼女は、今、準1級を取っています。

A型事業所(パート扱い)にも通っています。

僕の漢字の知識は高校から受験まで漢字で間違ったことは一度もないけれど、僕よりはるかに上です。

 

僕も、普段はB型事業所で働いていますが、方向性が決まって落ち着いていました。

 

そんな時、ふと、奥さんが「東大、受けてみれば?」

そう言ってきたので、そうしてみようか、と。

 

こうして、アラサーのイケメン(じゃない)統合失調症患者が東大受験することになったのです。

 

 

 

僕の症状

 

入院していた時は、もちろん、お薬はたくさん飲んでました。

今は、飲んでません。

これは、勝手にしている訳ではなくて、主治医も知ってることです。

 

頓服(とんぷく)として、クエチアピン(抗精神病薬の一つ)。

数か月に1回くらいのペースで飲んでます。

 

障害者手帳は、最初は2級。

いまは、3級。

 

現在、B型事業所で働いています。

家では、奥さんの家事の手伝い。

 

だから、毎日の勉強は数時間は確保できる状況です。

 

 

 

 

次回は、現在持っている参考書などの紹介になると思います。