『ベートーヴェン』二回目の観劇ですドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

こんな可愛い飾りつけしてあったのに

前回気が付かなかった~あせる

 

 

 

 

本日の出演者はこちら。

 

宝石白カスパール・ヴァン・ベートーヴェン 海宝直人

宝石白フランツ・ブレンターノ 坂元健児

宝石白ショルシュ 西田理人

宝石白マクセ 長尾侑南

 

 

やはり2回目になるとストーリーが頭に入ったせいか

解析度が少し上がりますね音譜

最初、見終わった後はトニの今後に思いを馳せると、地獄しかなくない!?って

思ってたのですが、今回は何ていうか生きていく核を得られたのかなって。

この二人が二人で幸せになる未来は想像できないのだけど

それはそれでいいのかなって素直に納得できるようになりました。

そういう物語なんだって。

何よりやっぱり曲がね、何といっても楽聖ベートーヴェンのものですから

歌詞を聴き取るというより、その歌声とメロディーに聴き入ってしまうのですよビックリマーク

しかも、出演者皆さん歌うまさんですし。

観てるその瞬間はもちろん、歌詞は頭に入るのだけど

終わるとさっぱり記憶が飛んでて汗汗汗

映像的に円盤は常に欲しいのですけれども、この演目はライブCDが欲しいな~。

 

思い出しつらつらと。

芳雄くんな~。

いや、本当に改めて歌が上手い!!
芳雄くんが善の人だからか、このベートーヴェンも絶望を恨まないんだよね。

だから、人間関係の築き方は上手いとは言えないけど

いやな卑屈さがなくて。
全てを糧にできる人だからこその、不屈の人だっていう存在感が凄いの。

そういう意味では神に選ばれし人って人物造形が素晴らしかったですキラキラ

 

 

そして花ちゃんはね。

何て言うかまさしく聖母なの。もう、最後は拝みたい気持ちでいっぱいになった。
ピエタを見てるのかなと思う瞬間もあったし。
もう恋を昇華して愛だよね、愛。神の愛。

ルードヴィヒもトニも愛を知って、強くなった。
執着を捨てて手放す愛。
芯を持ったトニは柳のようにしなやかに生きていったのだろうか。
それにつけても、花ちゃんは黄金の鳥かごが似合いすぎるというか、

皆、閉じ込めたがるよねウシシ

 

何より、今回って二人とも尊敬から始まる恋じゃないですか。

ルードヴィヒは貴族に対してでも間違っていることについて

毅然と意見できるトニに対して敬意を表しているし、

トニもルードヴィヒの音楽の才能を心から評価していて。

この関係性、最高しかないんですよ。

今回はMAのように身分差がない

等身大の大人の礼を逸しない関係なところが

じわじわ良いなって思いましたラブラブ

 

 

そして、海宝くんの弟がまた完璧な弟でビックリマーク

なんかもうピヨピヨしてる感じで、ルードヴィヒじゃなくても

大丈夫はてなマーク本当に騙されてない!?って肩をがしがし揺すぶりたくなりますよ。

や~、良い弟でした。

 

幸運にもあと1回観れるので、いろいろ楽しみたいですドキドキ