日生劇場でミュージカル『ベートーヴェン』を観劇してきました音譜

本来なら、わたしの観劇日はもう少し後だったのですが

お誘いいただいたので、もう二つ返事ですドキドキ

とても、ありがたいことです。

 

 

 

 

そして、何度写しても、映り込みがある出演者板。

上手く写せる方法を教えて…。

 

 

 

 

今日の役替わりキャストはこちら。

 

 

宝石白カスパール・ヴァン・ベートーヴェン 小野田龍之介

宝石白フランツ・ブレンターノ 坂元健児

宝石白ショルシュ 三木治人

宝石白マクセ 若杉葉奈

 

 

 

日本初演という機会なので、あえて情報を何も入れず

全くの初見で行ったのです。

や~、すごかった。呆然としてしまうほどの音楽量。

さすがリーヴァイさんのミュージカルだわ。

1回観た感じだとエリザベートのように心を鷲掴みという感じの

ストーリーではないので、この世界線にハマるかわからないですけれども、とにかく圧が凄いです。

 

ベートーヴェンの生涯というよりも

「不滅の恋人」というロマンスに焦点を絞っているので

その辺が賛否両論なのはわかる気がしないでもない。

ぶっちゃけ不倫の恋ですもんね~みたいなところもありますし。

とはいえ、それはMAもそうでしょなんですけれども。

マリーとフェルセンは上つ方の恋愛だなって割り切りがあるのですけど

今回のルードヴィヒとトニの方が現実に近いから、その辺がね。

でも、ただの不倫の恋にしないところが花總さんなんですよね。

事実だけをみたらただの不倫女かもしれないのだけれども

花總さんフィルターを通すと恋が開いていく過程が丁寧に紡がれていて。

不思議と、いや、もうこれしょうがないじゃんってなるんですよ。

実際は大人の駆け引きなんですけども、無垢な恋を育んでるのがひしひしと伝わってくるの。

 

そして、芳雄くんね。

とにかく歌いまくりで、ただただ圧倒的。

M!の時から観てるから、同じクンツェ&リーヴァイ作品でも

安定感が全然違うというか。

ひたすら聴き惚れています。

ベッドの上で仰向けに寝ながら歌っていても、全然声がぶれなくて。

(すごく肺が動いていたけど目

もう凄いとしか言いようがありません。

どちらかというと陰キャの恋なんですけれども

そんな不器用さの表現が秀逸で。

恋が実った時の爆発的な喜び感とか、外から見たら「えはてなマーク本当に喜んでるはてなマークはてなマークはてなマーク」って感じなんだけど、めっちゃわかる~って思いながら観てました。

 

とにかく今の時点では初見なので。

まとまりのない感想なのですが、それもまた記録の一部と言うことで。

 

まとまりがないと言えば、さかけんさんと小野田くんの組合せだったのですが、わたしの中でこのお二人はMAなので

最後まで小野田くんを胡散くさく思っててすまんと思いました。

ルードヴィヒの弟役の小野田くんは良き人でしたドキドキ

次回はそういう風に観れると思います。

ちなみにトニの夫のさかけんさんはもうとても素晴らしくゲスなお役でウシシ

なんであんなにヒーロー声のええ声なのに、どこまでもゲスいんだろうと(褒めてます!!

や~、良かったです。

そういえば、椅子を倒したのは偶然なのかな。次回、チェックしてきましょう。

 

あと、花ちゃんのデュエダンが好きなわたしとしては

踊る花ちゃんが観れたので、とても満足ですラブラブ