引きずり続けて傷つく恋をしてしまったら | 【長女は決して損じゃない!コツをつかめば最高のギフト♡】長女が幸せになるためのWebメディア「COJILabo」編集長&長女研究家 櫻本稀子

 

好きな想いを残したままの別れ、これほど苦しく辛いものはない。

 

 

引きずって引きずって、思い出すたびにまた傷つく。

 

 

本当に恐ろしい魔物の様。

 

 

 

さて、

 

 

今回は以前に書いた記事「うまくいかない恋の意味。恋の傷を癒すなら!」にコメントをくださった女性がいらっしゃるので、

 

 

 

その方へのアンサー記事として、

 

 

引きずって、傷つくような辛い恋をしてしまってる方へのアドバイス

 

 

 

を書いていきたいと思います。

 

 

 

まずは、いただいたコメントをご紹介。

 

 

 

~読者Tさまのコメント~

引きずり続けて、また傷つく恋

 

はじめまして。


既婚者との恋を2年半続けて、自分だけの人にならないこと、会いたい時に会えないこと、イベント好きな私は毎回、花火大会、お祭り、初詣を一人でしていることの寂しさから別れを決意しました。

 

彼はお子さんのために離婚はできないという信念と私とずっと一緒にいたいと言われましたがわかれました。

 

そしてその3ヶ月間、泣き続けました。すると彼からもう一度会いたいと連絡がきて会いました…3人目の子どもができて、私のことを好きだと確信した、だからもう一度ずっと一緒にいたい。

 

でも離婚はしない。


私は今でも大好きで苦しんでいるのに、また苦しませる彼を忘れたい!その思いでいろんな方の忘れ方を読んでいて。たどり着きました。

なにか良いアドバイスをして欲しいです…

 

苦しくて、苦しくて。


彼を憎んだり、好きだという気持ちを爆発させたり、毎日、気持ちの変化にもついていけなくて

 

~コメントはここまで~

 

 

 

いや~、憎んだりやっぱり好きって思ってしまったり、本当に苦しいですよね。

 

 

私も過去に、その苦しさから1週間で10キロ近く痩せたことがありました。

 

 

 

 

 

 

その時の苦しかった恋は、ずっと忘れられなくて10年以上も引きずって苦しんだ経験があります。

(iДi)

 

 

 

かつて、別れを言い出した彼氏が他の女の子と付き合う中、彼のことが好きすぎてあきらめることができずに、ドロドロと良くない関係を続けたりしたこともあるので

 

 

 

渦中の苦しさは、痛いほどわかります。

 

 

 

彼女のコメントを読んでいて、ドロドロと良くない関係を続けてしまった泥沼エピソードがかなり近しい状況だなと思ったので、

 

 

それをちょっと紹介してから、ズバッとアドバイスに移ろうと思います。

 

 

 

【最低最悪の泥沼な恋愛体験】

 

 

22歳頃、1年近く付き合っていた彼氏が、

 

 

「本当は別れたくなんかないけど、別れたい。」

 

 

という訳のわけのわからないことを言い出した。

 

 

彼と別れたくなかった私は、いったい彼に何が起こっているのか知りたくて理由を追求したところ、

 

 

「バイト先の女の子に告白されて、黙っていたらつき合うことになっちゃったんだ。だから別れたい。」

 

 

「稀子ちゃんと別れるのは、半身を切り裂くほどつらいけど、別れなくちゃいけないんだ。」

 

 

と、大粒の涙をポロポロこぼしながら、この訳のわからん理由を話し出したのだ。

 

 

 

現在の私なら、

 

 

なんじゃそりゃ、こいつ馬鹿か!?

 

 

 

と足蹴にできそうだが、当時の私は女としての自信など全くなく、

 

 

この彼を逃したらきっともう誰も私を愛してはくれない!と本気で恐怖していたので、

 

 

別れたくないと必死にすがるような行動をとってしまったのだ。

 

 

 

今思え返すと、

 

 

 

頭の中の冷静な私の声は、「なんじゃそりゃ!?」といっていたのだが、

 

 

そんな声も心の奥底から、ぐわっと湧いてくる悲しみや恐怖にかき消され、

 

 

 

「絶対に別れたくない!悲しい!」

 

 

 

という感情の渦にのまれ、

 

 

自分自身の行動が悲しみと恐怖に支配されていたのだと思う。

 

 

 

その時の私は、彼をとり戻そうと必死になり、何かと理由をつけては彼と会う約束を取り付けて、

 

 

何かと彼の機嫌を取り、求められるままに体の関係を続けるという最低最悪な泥沼状態を続けていた。

 

 

ちなみに、

 

 

この時の私はあまりのショックで1週間で10キロ近く痩せて、人生の中で最も細いナイスバディへと変貌していた。

 

 

 

まあ、この話の結末は、私がコレをしても彼が戻ってこないなら、諦めようという考え出した秘策を実行し、それが功を奏して彼をとり戻すという結果に終わるのだが、

 

 

 

この彼は復縁後も他の女にちょっかいを出し、挙句の果てには、私を電話一本で振るという、強烈な男であったのだ。

 

 

 

この男のおかげで私は、35歳まで失恋の傷に苦しみ、恋愛に関してはかなり自暴自棄になるのだが、

 

 

 

最終的には私の人生が大きく変わる転機をつくってくれた恩人であり、

 

 

今では心底結婚しなくてよかったー!と思え、

 

 

ふってくれてありがとよ!と心底感謝している次第である。

 

 

 

コメントをくれたTさんも、今苦しい恋の根源である彼が、

 

人生を転換させる良き恩人となってくれればと思う次第である。

 

 

 

さて、

 

 

 

おそらくTさんは、心底苦しくて藁にもすがる気持ちで解決策を探して今回コメントを書いてくれたのだと思う。

 

 

 

ただ、

 

 

 

残念ながら私はそんなに優しくない。

 

 

 

おそらく彼女が欲しいだろうアドバイスはしてあげられない。

 

 

 

なぜなら、

 

 

 

耳障りの言い優しい言葉を伝えて同情しても、

 

彼女の人生は一向に変わらないと思うから。

 

 

 

本質にしか興味のない、ヒーラーでもありカウンセラーでもある私のブログにコメントしてしまったのが運のつき。

 

 

 

もちろん、感情をまるっと無視するわけではないが、相手のドラマに巻き込まれず冷静な立場で道を指し示すのが私のポリシー。

 

 

共感も同情もせず、ただひたすらにリアリティチェックを行い、

 

 

その人が自分の力で人生を切り開いていくために必要なアドバイスしかしない。

 

 

 

 

 

今直ぐには理解できなくても、

 

いつしかその通りだたと思ってもらえることを願って、

 

 

彼女へのアドバイスを綴っていきたいと思う。

 

 

 

なんでそんなこと言うの!この人最低!って思うかもしれないが、

 

本当に自分の人生を変な男に流されない確固たるものにしたいなら、

 

勇気をもって読み進めてほしいと思う。

 

 

 

さて、

 

 

 

今回のTさんは既婚者との恋とのことなので、

 

 

 

まず最初に表明しておくが、

 

 

私は本人が望むなら妻帯者との恋を悪だとは思っていない。

 

 

 

世間的に云々とか奥さんの気持ちとがなどと言わない。

 

 

 

本人が不倫でもいい!と本気で思っているのかがなにより大事である。

 

 

本人が本当は望んでいない時に限り、不倫は悪となる。

 

 

 

では、Tさんのコメントを元にアドバイスをしていこう。

 

 

 

Tさんのコメントの中に、

 

 

自分だけの人にならないこと、会いたい時に会えないこと、イベント好きな私は毎回、花火大会、お祭り、初詣を一人でしていることの寂しさから別れを決意しました。

 

 

という一文があるので、Tさんは本当は自分だけを愛してくれる男性を求めていることが分かる。

 

 

 

なので、Tさんはまず、

 

 

本気で自分だけを愛してくれる人を探す!

 

と覚悟を決めなくてはならない。

 

 

 

この覚悟が決まると、今の彼はどうでもよくなります。断ち切れます。

 

 

 

でも、

 

その覚悟がおそらくなかなかできないはず。

 

 

 

なぜなら、

 

 

 

Tさんはおそらく自分を大切にできないタイプだから。

 

 

ショックを受けるかもですが、はっきり言わせてもらいます。

 

 

 

どうしてそう言えるかというと、

 

 

すると彼からもう一度会いたいと連絡がきて会いました…3人目の子どもができて、私のことを好きだと確信した、だからもう一度ずっと一緒にいたい。でも離婚はしない。

 

 

 

こんなことを言われても冷めないということは、

 

 

重度の自分愛せない病です。

 

 

 

 

自分をちゃんと愛せてる女性であれば、

 

こんなこと言われたら一瞬で冷めます。

 

 

ふざけんのもたいがいにしろ!と怒り狂うのが正しい反応なのです。

 

 

 

よく考えてください、Tさんと不倫しておきながら奥さんともやることやってる男なんですよ?

 

 

 

アホか!って話ですよ。

 

 

 

こんなにもあなたを大切にしていない男の悪態に気がつかないし、冷めないのは、

 

 

彼を愛してるからじゃなくて、

 

 

あなたがあなたを愛せていないからなのです。

 

 

Tさんが書いてくれた

 


私は今でも大好きで苦しんでいるのに、また苦しませる彼を忘れたい!

 

 

この言葉が本気のものなら、

 

 

自分を愛せていない原因をしっかり見つけてて

少しずつでも改善するしかありません。

 


 

ちなみに、

 

 

自分を大切にできない・自分を愛せない女性は、

 

ほぼ100%親子関係をこじらせています。(稀子調べ)

 

 

 

 

 

自分は両親から愛されていないと感じていたり、

 

両親との関係がスムーズじゃない自分に罪悪感を感じていることが、

 

自分を大切にできない原因なのです。

 

 

 

 

それをしっかりと克服するしかないのです。

 

そうじゃない限り、今の彼を忘れることができても同じような恋と想いを繰り返します。

 

 

 

だって、恋愛は人間関係、そして親子関係は一番最初の人間関係。

 

 

だから、そこがこじれていたら、絶対に他の人間関係にもひずみが出る。

 

 

 

どうしてこんなに強く言えるかというと、かつての私も自分愛せない病で同じ苦しみを繰り返してたから。

 

 

 

最初に書いた私の過去の泥沼恋愛をしていた時、私はその状況を友人二人に相談していた。

 

二人は両親との関係も良好で彼とも仲良し、自分を愛せる側の女性だった。

 

 

そんな二人は、

 

 

「そんな男稀子ちゃんにはもったいないよ、もっと自分を大切にしな。」

 

「そうだよ、私だったらすぐわかれるね。ふざけんじゃねー!って感じだよ。まぁ、私も過去に最低って思う男と付き合ったけど、そういう奴とは、しっかり別れるたびにいい男に出会って、今の彼(婚約者)にたどり着いたよ。」

 

 

と言ってくれた。

 

 

 

ただ、その当時の私はその言葉を全く受け入れられなかった

 

 

なぜなら、

 

 

とにかく価値のない自分を愛してくれた彼を失いたくない!それしか考えられなかったから。

 

 

 

当時の私は、両親から愛されていないと本気で思っていて、そんな自分なんか、価値がない、誰からも愛されないと思ってた。

 

 

そして自分のことが好きじゃなかった。

 

 

 

だからこそ、自分を大切にしてくれない男にすがってしまって、その男をずっとずっと引きずってしまったのだ。

 

 

 

そんな私も、アデプトプログラムを受講してからは、自分を大切にすることをちゃんと理解し、

 

 

いつもいつも寂しさからダメンズばかりと恋をして苦しんでばかりいたけれど、それもすっぱりやめられた。

 

 

そして、親子問題にも取り組めて、愛されていないのは私の勝手な思い込みとコミュニケーション不足であることが分かり、今年の6月には本当の意味で娘になれた。

 

 

 

本当に人生を輝かせたいなら、自分を大切にする。自分を愛する。それをしっかりできるようになるまで繰り返すしかないのだ。

 

 

そのためには、しっかり自分を知ることが大事。

 

 

多くの人が、子どもの頃にに親や友人、教師に言われた言葉に傷つき、それを大人になっても自分の基準にして自分を判断してしまう。

 

 

でも、

 

 

もしもあなたの人生にあなたを傷つける言葉を放った人物が誰一人現れなかったらどうだろう。

 

 

今と同じ認識を自分に持ってなかったはずなのだ。

 

 

 

Tさんには、しっかり自分を大切にする覚悟を決めて、大切にしてくれない男に悩む日々とおさらばしてもらいたいものです。

 

 

もしも、本気でどうにかしようと思うなら、最初の一歩として、太陽神ラーのエネルギーを降ろすラータロット鑑定を使ってどうして自分を大切にできないのかしっかりその原因を突き止めることをお勧めします。

 

 

ちなみに、

 

 

不倫や浮気をする男は、女の渇きを見つけてそこに付け込んできます。

 

そんなつもりないよ。みたいな感じに見せてても本能的にそれをしてるから気を付けて!

 

自分を愛せない女性は、渇きまくってるのでそういう男にはまってしまうのです。

 

 

Tさんの幸せを願って。

 

 

稀子

 

 

 

 

* * * *

 

このブログは、東京都杉並区(新高円寺駅徒歩8分)でスピリチュアル・ビューティーサロンを営む櫻本稀子(さくらもと きこ)が容姿コンプレックスをバネに、11歳から内面磨き、21歳から外見磨きに命を燃やす中、人生を通して学んできた、美と魅力の磨き方を語るものである。

 

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