古今東西、女性はいつでも美しくなりたいんです (^∇^)
中国には推拿(すいな)というマッサージ法もあるとか。
美顔効果よりリラックス効果なのでしょうか?
太学功でも、もちろん中国皇帝の奥様、皇后や側室の方々に
美容法を指導していました。
それが、玉女美香功。
玉女とは、玉(珠)のように美しい女性のこと。
軍記物語『太平記』には、
「七宝の蓮花を生じ、一々の花の上に各七人の玉女あり」
という記述もあります。
また、『黄帝内経』という中国最古の医学書を書いたとされる
伝説の皇帝、「黄帝」をご存知でしょうか?
漢族による最初の統一国家を建設したとされる人物です。
この黄帝が寵愛していたのが玉女。
玉女は目もくらむような美貌の持ち主で、春には春の花の香り、
秋には秋の花の香りと四季折々、香りを自在に操っていたとか。
おそらくこれはフェロモンだったのでしょう。
玉女も太学功の誇る美肌・美顔法であった美香功を実践していました。
玉女美香功は、うっとりするようないい香りを放つ、
若々しく艶やかで美しい女性になるための気功法
中国皇帝は3000人の女性を抱えていたといいますが、
玉女のみならず、皇后は美しさ、地位を保つために秘法をもって、
皇帝の寵愛を一身に受ける努力をしていたのでしょう。
宮廷のみで研究され、実践されていた太学功。
皇后をはじめとする女性たちの
「美しくなりたい!」
「皇帝に大切にされたい!」
という願いに応えるため、
ぴったりの美肌・美顔法を教えていたのは想像に難くありません。
玉女美香功は気で行うマッサージです。
五臓と五華を融合し、美しさを内側から引き出して
美しくなる功法なんです♪
五臓と五華については、いつかご説明いたします。
お楽しみに o(^-^)o
すぐに知りたい方は、丁治紅先生の著書
『若返り氣功術』
52ページをご覧ください。