息をのむ泡茶…興華(SHING HWA)名茶 | お家で茶・茶・茶

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 ワイガヤで楽しく、もっと気楽に飲みたい中国茶(^_−)−☆

三度目の台北は、茶館巡りの2泊3日

 

台湾茶は茶館の主人の個性が際立つお茶が多く

何処へ行けばいいのかさっぱり分からず

 

まずは

鼎泰豊(本店)の3楼へ

ちょっとコネを使って並ばずに入って小籠包で腹ごしらえ
 
台北に来た気分もぐんとアップ!
(日本の店とはどうしてこうも違うのかなぁ?)
 
信義路二段の東門站界隈をぶらぶら・・・
 
天仁銘茶の緑の看板を見つけてちょっと立ち寄り・・・
いわゆるお土産茶葉のチェーン店で買いやすい店
小さな紙コップで試飲させてくれた
 
まぁ、ね。この時点で「再見!」
 
○○も歩けば何とやら…
天仁銘茶を出て5〜6軒先に「興華名茶」を見つけた。
 
初めての店ですが、お茶専門店の風情が漂い
【自家焙煎・無添加・無調味】と書いてある
当然入って店主の前に座ってみると
この店の4代目、呉さんが阿里山茶を入れてくれた。
 
茶壷に茶葉を入れお湯を注ぐ…
息をのむほど真剣な数秒間、
私も思わず息を止めて呉さんの手元を見ていました。
 
総面積が九州よりやや小さい台湾では、
山でお茶が作られるが、当然 茶畑面積も小さい
大陸とは比べるべくもない
 
呉さんは、「いいお茶は、いい畑から」と考えている
九州より小さい台湾では、いいお茶ができる畑も少ない
興華名茶は自分の茶畑と、専属契約している茶畑で作っている
食品検査では400種類の農薬をチェックしているという
 
世界に名の知れた阿里山茶が「大量に生産できるはすがない」
だから、呉さんの店のお茶はどの種類も量は少ない
 
いい畑を作るには時間がかかる、人手がかかる
でも、安心して飲めるいいお茶を作りたいと語っていた。
 
でも、お茶の価格は安くはないが驚くほど高いわけではない。
自社ビル、家族で経営ということで手ごろな価格にできるという訳だ 🙏
いい人ねー
 
茶器も自社ブランドで作っている様子
茶道具も揃う興華名茶
 
お茶に詳しくなくてもこの店なら安心して買えますよ
 
今回は、2000mを超える山で作られた
発酵度の低い阿里山雲霧茶とやや高めの佛手鉄観音
趣の違う2種類を分けてもらいました。
さて、誰とこのお茶を飲むか…
これもお茶の旅の楽しみです!(^_−)−☆