女子大生映画漬け



寺島しのぶさんが世界的な賞をとった映画ということで、映画館で観てきました。



戦争で四肢と聴覚を失った夫が帰ってきたところから話が始まります。


今までいろんな戦争に関する映画や、ドキュメンタリーを観てきたけれど、



こういう視点で描かれたものは初めてでした。


そして、こういう視点で戦争を知ることも絶対必要だと思いました。




戦争で死んだ人や、ひどい仕打ちを受けた人がクローズアップされることが多いけれど、

生き残った人、おそろしい行為をした人、せざるをえなかった人、そういう人たちも確かに存在していて、

その人たちにはまた別の、大きな苦しみがある。


この映画は戦争を悲劇的に描くのではなくて、人間の一番リアルな心の部分をえぐっていて、涙が止まらない、とかそういう感じではないのですが、とても共感できる部分が多かったです。心情の描写の仕方がすごいとおもいました。


観ていて不快に感じる場面もあったのですが、この「不快」と感じさせることもこの映画で伝えたかったことなんだろうな、と思います。


ほとんどが寺島しのぶのシーンで、彼女の演技にすべてがかかった映画だったけれど、愛憎や絶望希望、悲しみと狂気を全身ですばらしく伝えていたと思います。


主題歌「死んだ女の子」もすばらしいです。



いろんな形での戦争があったことを忘れないでおきたいと思いました。




女子大生映画漬け


友達にすすめられて、ずっと探してたんですけど



岩井俊二 監督 作品です。



けっこうグロテスクだよって聞いてて、リリィ・シュシュもそういう気があったから

まぁみれるだろうって思ってました。



前半はずっと気持ち悪かった。不快だった。この監督は不快な芸術を巧みにうつす。


精神病院のお話で、すべてに現実身がなくて、みんなおかしいみたいだった。



感動する話じゃない。切ない話じゃない。問題提起でもない。ラブストーリーでもない。ドラマじゃない。

ホラーじゃない。考えさせられる話でもない。




ただ眺めるだけの映画です。だけどすごいです。思考にはなにも残らないけど、心に残る作品です。







女子大生映画漬け


これはよかった。




もともと私はYUIが大好きだったので、これは見なければ!と思って観た作品です。


太陽の光を浴びると死んでしまうという病気を持った主人公・薫(YUI)は、毎日、太陽が消える夜だけ外にでては

大好きな歌を弾き語りしていた。 薫は毎朝家の窓から見える、高校生の孝史(塚本高史)にひそかに恋をしていた。ひょんなことから知り合いになった二人は惹かれあって、想い合うようになるけれど、薫の病気は少しづつ進行していて・・・


感想、やっぱりYUIの存在感が圧倒的でした。

こんな風な主人公はYUIでないと絶対に演じられない。


正直YUIの演技は上手くない。だけど、観ていて不快な感じがない。

つまり、絶妙。ヘタさがむしろ役の個性と味になっている。


そしてなにより、歌が本当に素敵です。

映画のなかでは3曲歌っているんですが、全部すごくいいです。


特に主題歌でもある「Good by days」は欠かせないです。


歌詞の


「できれば 悲しい思いなんてしたくない

                          でもやってくるでしょう?」



のところ、こんな切なくて真理のある歌詞をYUIが、ほんとうに一生懸命絞り出すように歌うから、その姿だけで涙が出ます。




塚本孝史くんとの恋愛も純粋ですてきですね。こっちが恥ずかしくなります。”

私はほんとに、純愛というかまっすぐなものに惹かれます。



お父さんのキャラクターも好きです。態度には表さないけれど、娘(YUI)を想っている気持ちが伝わる。






ちなみにYUIの2ndアルバム「CAN'T BUY MY LOVE」の「How crazy」はこの映画に出演したことで自分についたイメージについて、「I remember you」は映画に対する思い出について歌った曲だそうです。

自分の思いや主張をストレートに歌にするところが、とっても、YUIらしいですね。