絵日記ブログ更新しました。

 

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ぴょーん!

 

後ろ姿・・・っていえば、大昔でデザイン校時代に偶然会った高校時代の友達が行きつけのカラオケに行こうというので数人で三宮のある店に。

時はバブル真っ最中。

「カラオケ」と言ってもバーのようなところで、前で歌うハデハデのステージがあった。

店全体で盛り上がるような感じ。

このころ、三宮のセンタービルの中にある学校に通っていた。

一旦、高校を出て就職をして2年働き入ったので、20歳はちゃんと超えていた。

同級生ばかりででいったのでみんなそうだ。

 

この店を紹介してくれた友人が

「今日は店がすいてる~。珍しい!」と言う。

あたりを見渡すと私たちの他には1組だけ。

だいたい、貧乏だったので・・・バイトで全部学費や画材をまかなっていたのでこんな場所に来ること自体がなく初めてきたので、物珍しくキョロキョロしていた。

 

するとその時どやどやとコートを着た時効警察の十文字さんみたいなおじさんたちと、カメラを持った人たちが入ってきた。

「警察だ!動かないで!」って。

 

え~~~~っ!って。

真っ先に私たちの方に来て、身分証明書を見せてと言われて、学生証をだした。(もう21歳だったと思う)

女性の刑事さんがいて「未成年にアルコールを提供していると情報があって」と話してくれた。

そして、「首元を見れば20歳越えているかどうかわかるのよ」と言われた。

十文字さん・・・のような刑事さんに「このような場所にあまり来てはいけないよ」と説教をされ、みんなで「ひどい目にあったね~」と言いながらそのまま帰った。

もう1組いた人たちは未成年だったよう。

 

で、帰ってテレビをつけながら母に「お母さん実はこんな事があってね~」と話していたらニュースが流れてきた。

 

「三宮の○○が未成年にアルコールを提供したと摘発されました」

おお、さっそくニュースか!と思っていたら

 

私の後ろ姿が、アップでうつった。

ええええ~。

母と一緒にひっくり返った。

未成年じゃないのに、まるで私が補導された感じだ。

確かに当時から童顔で背が低く、会社に行こうとしたら駅で

「あなた!こんな時間に学校に行かずに何しているの!」とか腕をつかまれたことも(一体いくつに見えたのか・・・)

 

というより今考えると、後ろ姿でもこんなニュースでテレビで流されて超迷惑だった。

許可って要らないの?と思った。
 
という懐かしい昔話でした。
警察手帳ってそれにちゃんと見せるのよ。
ドラマみたいでした。