きっかけバス京都四日目 | きっかけバス47 京都

きっかけバス47 京都

2000人の学生を、東北へ。

こんばんは☆
広報班ブログ担当の内田皐月と奥野元です( ´ ▽ ` )ノ

きっかけバス京都、四日目が無事終了しました。今新幹線で京都に向かってます。



四日目の今日は、華乃湯さんから出発です。お世話になりました。ありがとうございました。
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まずは、語り部さんにバスに乗車してもらい、名取市閖上の震災前と震災後についてお話ししていただきました。
震災前と震災後の写真を見ながらその土地を訪れ、お話しを聞くことで、震災の被害を現実として受け止めることができました。
『危険な所に戻ってきてはいけない。』
『安全な場所を確保したら、そこから動いては行けない。』
この言葉が語り部さんからの教訓です。
復興には様々な人の思いや考えが入り混じっていることを知りました。
語り部さんからは、後悔のないまちづくりを進めたいという思いが伝わってきました。
今回、閖上の地に足をつけてそれぞれが感じたことを忘れないでいたいです。

そして次には福島県の福島駅近くにある 福島除染情報プラザを訪問し、放射能に関するご説明を受け、正しい知識を教えていただきました。


見学を終え、外に出ると なんと! タレントのなすびさんと偶然遭遇しました!!

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キットカットをお渡して、なすびさんと記念撮影!



なすびさん ありがとうございました!!

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そしてこの4日間を締める『チェックアウト』。

この4日間でそれぞれが感じたことを本音で発表しました。


以下はメンバーが発表した内容の一部です。


「 初めて東北を訪問した自分にとっては 衝撃的な光景が広がっている地区もあり、言葉が出なかった。」


「自分たち学生はボランティアに関しては素人なのに『来てくれただけでもありがたい』と言っていただいて嬉しかった。『ありがとう』という言葉の重みを感じた。」


「今回の訪問だけでなく長期的に訪問して東北が復興していく姿を見届けたい。 」


「東北での出来事を他人事にしていた自分がいた。自分の防災意識の甘さを思い知らされた。」


「今回の訪問だけで終わらせるのではなく定期的に訪問して継続的なご支援をさせていただきたい。」




あの未曾有の災害で失われたものは多く、発生から約3年経った今も復興はまだまだ終わっておらず、多くの方々が苦しまれております。

しかし、東北の方々は震災で壊された暮らしの破片を少しずつではあるものの拾い集めて前向きに生きていこうとされています。


4日間という短いスケジュールでの活動でしたが私たちは多くのことを学び、得ました。

この4日間での活動のフィードバックをし、今後のそれぞれが取り組むことを考え、京都で皆様に還元するために報告会の準備などを頑張りたいと思います。