先日、ぼーっとしながら側弯症が改善・完治するまでの過程でヨガを取り入れて良かったなって思う点を振り返っていました。
そのひとつは、からだ全体の巡りが良くなるので、側湾症に限らず心身により良い変化があったこと。
例えば私の場合
- 姿勢が良くなった
- 足がむくみづらくなった
- 肌の調子がよくなった
- 生理不順が解消した
- 気持ちが穏やかになった
- 頭の思考が休まってリラックスしやすくなった
そして、からだ全体の巡りを良くした上で左右の歪みを取る動きを行うので、より効果的に筋肉にアプローチがすることができていたなと感じています。
ちなみに、背骨が元の位置へ戻る過程で嬉しかった主なからだの変化はこちら。
①重心が安定して立っているのが楽になった
②斜めに伸びていた爪がまっすぐに戻った
③腰痛が完治した
④くびれの位置が左右同じ高さに戻った
⑤右に突き出ていた腰が真ん中に戻った
もともとの状態によって感じる効果は様々かなと思いますが、そんな(ご自分の)変化も楽しみながら、自分の体を応援するような気持ちで取り組んでいただけるといいんじゃないかなと思います。
もうひとつは気持ち的に楽だったこと。
どうにかして治したいと言う気持ちが強かったので、人に頼らずしても自分で何とかならないのかなっていう想いがありました。
ヨガはそれを叶えてくれる手法で、(レッスンで)特に気持ちが良いなとか、やりづらいからこれをやったほうがいいなと感じたものは自宅でも繰り返し行っていました。
自分でできる良さっていうのは、なんだか希望を感じることができるし、きっと治るんじゃないか、自分で治すことができるんじゃないかっていう、前向きな気持ちになれました。
そして自分の内側に力強さを感じることができたこと。
どうしても誰かが何とかしてくれるんじゃないかという方に意識が持っていかれると、自分では何ともならない、どうにもできないっていう思いが隠れているからなんとなく自分の力が失われている感じがします。
そして思うような改善が見られなかった場合、相手のせいにしがち笑
ヨガは良くも悪くも自己責任のもとに行うので、自分とのコミュニケーションやつながりが大事になってきます。
そういう点でも、ヨガは自己整体だから、気持ち的にもいい効果があったなと。
※状態によってやらない方がいいポーズはあります。
そしてそれは、自己治癒力が働く要因になっていたのではないかなと思います。
とはいえ、すべてに陰陽があり、向いている向いていないもあると思いますので、色々試して自分に合った手法を見つけられるのが良いかと思います。