今まで、多くのアスリートとの方と
メンタルコーチングをさせて頂いてきました
メンタルコーチングとは、
その人が描く理想の未来の実現
をサポートしたり
様々な状況の中でも
その人が本来もつ力を発揮
できるように引き出すスキルの一つです
なぜなら多くの方は、
特定の場面になったときの
自分の思考、行動パターン、
気持ちに気づいていないからです
そして、その中で大事にしているのが
『臨場感』です
例えば、ある選手の目標が
”◯◯の大会で金メダル”
だとします
その目標を紙に書いて壁などに貼れば
”がんばろう!”というやる気は
おこり、そのために
練習を頑張ろう!と思うかもしれません
ただ、練習を頑張ることは
ライバルを含め、
誰でもあたりまえに行う
ことです
メンタルセッションで行う一つの例として
”◯◯の大会で金メダル”
をとった場面の中でも
その選手が
一番ワクワクする場面を
ありありとイメージします
たとえば、
”その瞬間、自分がガッツポーズしている”
”お世話になってきた◯◯さんが会場まで観に来てくれてる”
”仲間やコーチがこんな言葉をかけて喜んでくれる”
そんな場面をとことん味わうことで
”これ、絶対叶えたい!”という
気持ちも伴ってきます
そして、
この気持ちが行動を加速させ
現実を引き寄せてくれます
また、五感をフル活用し
あたかもその場面が現実に
起こっているかのように
イメージすることで
意識の視野が広がり
今まで自分にも気付かなかった部分
も見えてきたりします
そして、そのために
”いまできること”が
ただ練習を頑張ることだけでなく
”仲間の◯◯ちゃんに意識的に声をかけて
信頼関係を深める”
”練習中の隙間時間をもう少し
こうしたら有効活用できる”
”お世話になった◯◯さんに声を掛ける”
ことかもしれません
より繊細に感じることで
自分の気づいていない部分を発見し
さらに感情が伴うことで、
いまの自分に何が必要で
何が必要でないのか
そのために
”いまできること”はなんだろう?
視野が狭いと見えなかった部分が
見えてくることで
”いま、できること”の
選択肢も増えてきます
選択肢が増えることで
そのためのアクションも
起こしやすくなります
だからこそ、
自分の未来を実現する為に
『臨場感』を伴って
ありありとイメージする、
が大切なんですね